挿入の平均時間から考える早漏の解決方法
- 2016/06/17
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接して漏らす男性の自信喪失
早漏で彼女よりも早くイってしまった。男性にとって、これほど情けないことはないでしょう。彼女に罵られたとしても言い返す余地がありません。セックスのたびに早漏を繰り返していると、そのうち自信も失くしてしまいます。
早漏の問題は持続時間じゃない
かつて早漏と言えば、相手が満足しないうちに射精することでした。けれども女性のオーガズムには個人差があり、同じ挿入時間でも満足度は異なります。そのため、現在では2分未満で射精したら「早漏症」と定義されています。
けれども、男性の挿入から射精に至るまでの平均時間は、たった4分以下です。2分以下が特別短いわけでもありません。早漏と言われない男性は射精をコントロールできるのです。ピストンを弱めたり体位を変えるなどして、昂ぶりを沈めながら女性が満足するまで勃起状態を維持できます。早漏の男性は、このコントロールがうまくできません。
射精をコントロールできない理由
なぜ、コントロールできないのか。その1つにオナニーのやり過ぎが考えられます。オナニー自体は悪くありません。自分の思うがまま快楽に浸ってしまうので、短時間で射精するのが癖になってしまうのです。実際に挿入しても快楽のまま腰を動かして止まらなくなります。
もう1つ、亀頭が敏感になっていることも考えられます。日本人男性の半分以上は真性・仮性など包茎状態です。女性器との接触で敏感に反応して最小限の刺激で漏らしてしまいます。こうした肉体的な原因に対しては、射精を感じたら寸止めするのを繰り返したり、亀頭を鍛えて刺激に対する抵抗力をつけるなど、長期的な訓練が必要です。
また、精神面の問題による可能性もあります。例えば「セロトニン」の不足です。セロトニンは射精を抑制する働きがありますが、ストレスや緊張、不安などによって不足します。セロトニンは、普段の生活で朝の光を浴びたり、腹式呼吸をするなどして増やせます。
セックスには話し合いと相互理解も必要
多くの男性の挿入時間が短いように、セックスの満足度は挿入時間の長さだけではありません。前戯や後戯でも快楽は得られます。大切なのはセックスについて彼女と話し合い、互いに満足できるよう目指すことです。素直に早漏を打ち明けて彼女が快く受け入れてくれたら、それだけでセックスに対する不安や緊張が解けて、改善する場合もあるのです。
参考:早漏の原因|防止・改善方法|スクイーズ法|医薬品|お薬なび
参考:早漏の治し方10選|旬助ウェブ
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参考:美人女医が教える早漏なパートナーとの夜を楽しむコツ