スラックスのアイロンがけは男の甲斐性なり

  • 2016/08/24
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スーツのクリーニングし過ぎに注意

平日は、毎日着るスーツ。手持ちの数着をかわるがわる着ても、動けばシワがよります、汗がしみこむこともあります。服だって疲労しますから、経年変化も無視できないですね。
ということで、必然的にクリーニング店のお世話になることになるわけですが、ここでちょっと待った。神経質になるあまり、スーツを頻繁にクリーニングに出していませんか。回数が多すぎやしませんか。
結論からいうと、スーツのクリーニングは「シーズンに一度」で充分です。

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クリーニングは少なければ少ないほどいい

スーツの多くはウール生地で作られています。ウールとは羊毛。羊毛はかなりの脂分を含んでいます。
クリーニングは、その脂分を抜き取るはたらきをします。頻繁なクリーニングは脂分をどんどん落とし、スーツの色落ちや傷みの原因になります。よかれと思ってこまめにクリーニングに出したら、スーツがひどくくたびれた格好に――そんな悲しい結果は避けたいもの。クリーニングは少なければ少ないほどいい。これが鉄則です。

 

 

アイロンがけでセンターラインを守る

しかし、そうは言っても、汚れやシワをそのままにしておいていいわけはありません。スーツを着用したあとは、ジャケットにもスラックスにも必ずブラッシング。埃を丁寧にとりましょう。
もうひとつ、気になるのが、スラックスのセンターライン(折り目)ですね。スーツを数回着れば、センターラインは少しずつ消えていきます。帰宅して部屋着に着替える際は、その点をチェック。ラインがぼんやりしてきたなと思ったら、必ずアイロンがけをしましょう。

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アイロンがけは男の甲斐性

え、アイロンがけなんてしたことない? それは困りましたねえ。奥さん任せでもいいですが、スーツのスラックスについては、女性の日常着や子供の通学服とは違う注意点があります。生地が光るのを防ぐということです。
そのためには、アイロンは履いたときに内側になる部分に当てるようにします。アイロンを度重ねて当てれば、多少のてかりはつきもの。それを目立たせなくするため、内側にあてるのです。
内側を表にしてアイロン台にひろげたら、まずはアイロンを折り目にぎゅっと押し当て、力を抜いて外側へとすべらせます。反対側のラインも同じ。内から外へというのが基本ルールです。
これを脚の付け根のあたりまで繰り返せば、アイロンがけは完了。ヒップにはかけません。
面倒なようですが、一度やってみてください。意外に楽しい作業ですよ。

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完全に消えたら、プロに任せる

最後に注意を1つ。毎日のチェックを怠った結果、センターラインが完全に消えてしまっているのに気付くことがあります。このときは、自分でアイロンがけをしてはいけません。完全に消えたラインを復活させるのは素人には難しいワザなので、ここはクリーニングに出します。
このとき、出すのはスラックスだけでなく、ジャケットも一緒に。スラックスだけを頻繁にクリーニングに出すと、生地の色合いや風合いに差が出て来てしまうからです。

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