パルファン、オードパルファン、オードトワレは違うものだと、知っていましたか? 

  • 2018/11/09
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加齢臭対策にフレグランスカウンターへ

加齢臭対策にフレグランスカウンターへ
「おじいちゃん、おばあちゃんの匂い」と呼ばれていたものが「加齢臭」と呼ばれるようになる。自然なものとされていた匂いが、忌むべき臭いとされてしまった過程には、いかにも日本人らしい同調圧力が働いたり、資生堂の仕込みがあったりするのです。
ですから、いつもの私、アントニオ犬助なら「知ったことかい」とシカトぶっこくところなのですが、多少気にするようになり、昔に購入した香水なんぞを身につけたりしています。

使っているのはラルフローレン・ポロ・スポーツ。
ミント、シトラスの香りが主成分のさわやかなヤツで結構気に入っていたのですが、ふと思ったのが寒くなるシーズンにミントとかはどうなの?ということ。どうせつけるなら秋冬用に、香水も新調しようではありませんか。

そこで先日デパートの香水売り場(フレグランスカウンターっていうんですね)に足を運んでみたところ、色々な発見がありましたのでご報告いたします。

 

トレンドは香水の重ね付けだそうです

トレンドは香水の重ね付けだそうです
そしたら、ですよ。ブランドもたくさん、銘柄もたくさん、まあ山ほど種類があるのです。
当たり前ですが、いちいち試して好みの香りを見つけることなど不可能。そこで、美容部員のお姉さんに相談することになったのですが、最初に彼女がお勧めしてくれたブランドは「ジョー・マローン(Jo Malone)」。英国王室御用達の由緒正しいブランドだそうで、提唱しているのは「フレグランス・コンバイン」。

複数の香りを自分の好みであわせて楽しむといったスタイルだそうで、
「暖かい季節にはシトラス系、寒くなってきたらウッディ系の香りを強くするなんていかがでしょう?」と、面白いことをいうのです。そこで早速、香りをあわせみたところ、まあ、よくわからない。加えてジョー・マローンは非常に高価、容量にもよりますが1つ2万円程度、2つなら5万円近くなってしまう。たかが、香水にこの出費はあまりにも痛いので、ジョー・マローンはやめておくことにしました。

 

同じ銘柄でも、香水には複数の種類がある

次に、彼女がおすすめしてくれたのはシャネル。
大昔にエゴイストを使っていたことがあると話したところ、イチオシだという「ブルー・ドゥ・シャネル」を香らせてくれました。

ここで知ったのは同じ、ブルー・ドゥ・シャネルでもパルファン、オードパルファン、オードトワレの3種類があるということ。いやいや、犬助もそれぐらいは知ってはいたのです。知らなかったのは濃度だけでなく、それぞれ香りが違うこと。新製品のパルファムはセダーとサンダルウッド、オードパルファムはアンバーとムスク、オードトワレはシトラスとセダーといった具合に調合を変えてあるというのです。

そこで、3つをくらべたところ……まあ、わからない。
時間を経過させると、はっきりと違いがわかるといいますが、犬助はフレグランスカウンターに長々と居座る好みはないもの。
「トップ、ミドル、ラスト、時間による香りの変化を楽しむのならパルファンが良いかと」と教えてくれましたが、購入したのはオードトワレ。なぜなら、アトマイザーが付いた「トラベルスプレー」の在庫があったのが、それだけだったから。ほら、やっぱり持ち運びたいじゃん?

 

要は、一日の勢いをつけるため

要は、一日の勢いをつけるため
ということで、ここしばらくはブルー・ドゥ・シャネルのオードトワレを吹き付ける毎日なのです。そして知ったことなのですが、新しい香水をつけると何だか日常に張りが出るということ、季節に応じて香水を変えるというのはアリということ。
つまり香水は、大きく自己満足に貢献してくれるということですね。

主目的である加齢臭予防などどこへやら。他人が香りをどう感じているかなど、どうでもよくなる。だって「香水変えたんだけれど、どう?」って聞いて回るはずもありませんから、周りの評価など二の次、三の次なのです。

そんな風に気に入ってしまいましたから、今はアフターシェイブなど化粧品一式もブルー・ドゥ・シャネルで揃えてやろうかともくろんでいる最中。聞けばシャネルから本格的なメンズのメークアップライン「ボーイ・ドゥ・シャネル」もリリースされるとか……さすがに、そこまでは手を出しませんけれどね。

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アントニオ犬助
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みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
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