汗が気になる季節到来!そんな季節の服選びはどうするのが良い?

  • 2019/04/12
  • ファッション
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  • ファッションマジシャン◆ yutaka
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今年の三寒四温、繰り返し過ぎてませんか?寒さがしぶといのか、温かさにやる気がないのか。とにかくなかなかコートが仕舞えませんよね。とはいえ4月にもなれば暖かい日は確実に増えてきます。汗をかく日だって増えてくる。

最近は男臭さよりも、清潔感で魅力をアピールしやすくなっていますから、汗は大敵のひとつ。そんな汗対策として、我々はどんな服を着れば良いのでしょうか?最近は特に女性からの目などを意識して、汗対策をしようとする男性も増えてきました。ということで春モノの服は今の時期が選び時ですから、今のうちに我々大人の男性向け、服選びのポイントをお届けしましょう。

 

ポイント1:素材

素材

素材選びは大切なポイントのひとつ。素材選びで気にしたいのは「乾きやすさ」です。「乾く」って一言ですが、乾く手前には汗を吸収するというのがあります。乾きやすいというのはつまり、汗を早く吸収して早く放湿するという2段階の作用が必要になるということ。汗を吸わなければ、肌と生地の間で汗がベトベトしたままで不快ですし、汗を吸っても生地がずっと大事に汗を蓄えていたら、これまた不快。

乾きやすい素材として定番なのは、コットンや麻素材です。化学繊維類は汗を吸いにくいと言われていましたが、最近では化学繊維でも機能的な素材が増えてきています。なので、乾きやすい生地かどうか?をポイントにして服の素材を見ると良いでしょう。

 

ポイント2:サイズ

サイズ

サイズも大事ですよ。サイズも汗の乾きやすさに関わってきます。ただ、サイズは簡単です。ゆったり目を選べば良いのです。言い方を変えると、生地と肌の間に風通しの良い空間があるサイズです。風通しが良ければ、汗も乾きやすいですからね。簡単でしょ?

 

ポイント3:色

色

いくら汗が乾きやすくても、汗は出ます。そして、汗は服につくもの。その汗が不潔に見えたら印象が悪くなるのですから、どうしても出てしまう汗をどうにか見えにくくしたいですよね。ココ、服の色選びでかなり見た目が変わってくるのです。

まず、柄モノは汗だか柄だか分かりにくくなるのでオススメ。

次に色です。色は極力濃い色、もしくは白がオススメです。服は水を吸うと、その部分の色は濃くなって見えます。なので、薄い色ほど濃くなった汗の部分が目立ちやすくなるのです。でも、はじめから生地の色が濃ければ、汗で濃いのかどうか、分かりにくいということ。そして白は、色みがないので濡れても白が濃い白になるだけ。白に濃いも薄いもないので、分かりにくいのです。ただ、白は汗ジミなどをちゃんと洗っていないと黄ばんできたりします。長く着るときは注意ですよ。

 

以上が、汗を目立たせる事なく清潔感のある大人の男としての装いのポイントです。

 

ただ。ただね、私はこれだけじゃつまらないと思うのですよ。だって、確かにこれって汗は目立たないですよ。清潔感だって保てます。精悍な大人の男性像がイメージできると思います。でも、これをみんながやったらどうなると思います?白か、もしくほぼ黒のオトコが夏に大量発生するんですよ?これ、面白いですか?開放的な夏を楽しめている感じあります?

私は全く、面白くありません。我々、オヤジと呼ばれる世代の男こそ、夏はカラフルな装いで楽しもうよ!と思うのです。ですから私のオススメとしては、レジャーなどカジュアル色の強い場では、せめて上記のポイントの中で色くらいは、自由にして良いと思うのです。少しくらい汗が目立ったって良いじゃないですか。全体としての装いが崩れていなければ(ココは大事です)、夏の汗ばんだ男だってセクシーなはずですよね!?

ぜひ、TPOには注意を払いつつ、カラフルな服も思い切り楽しんで欲しいと思うのですよ。こんな記事を書いていた今日、ちょうど知人のテーラーに寄ったので、リネン素材のオレンジの開襟シャツをオーダーしてきてしまいました。似合う自信は、それほどありません。でも、まずは楽しむ!そういう気概も良いものですよ。

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ファッションマジシャン◆ yutaka
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ファッションの専門学校〜アパレル業界での経験を活かし オシャレに自信がない男性から 豊かな人生を自在に楽しむスマートミドルへ大変身するための マジックの様なファッション=ファッションマジックをお届けします。
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