日本人はサングラスが似合わない？

外国の映画などを見ると俳優さんや女優さんが実にカッコよくサングラスをしているのを見かけます。そして、よし、自分も！などと考えていざ、お店でサングラスを試着してみてあまりの似合わなさに愕然とした方も多いのではないか、と思います。

そもそもサングラスは紫外線に弱い目を持つ欧米人向けにデザインをされたものがほとんどですから、鼻筋の通った、目と眉の間の感覚の狭い欧米人の骨格に似合うようになっています。

平坦な顔の日本人

ですから鼻が低く、顔の作りに立体性の乏しい日本人がサングラスをかけると、欧米人がしているように鼻筋に乗っているような感じではなく、顔にサングラスが貼りついてしまているようになってしまいます。又、東洋系の顔立ちは目と眉の間の幅が広いので、どうしてもフレームの上から眉だけがのぞいてしまって、目を隠したサングラスでは、ずいぶん間の抜けた感じに仕上がってしまう場合が多いのです。

サングラスは目を紫外線から守るという機能がいちばんですが、元々紫外線に対して強い黒い瞳を持つ我々、日本人はサングラスに対しては機能よりもファッション性、しかもクールな格好よさを求める傾向にあります。ですから間抜けな感じがしてしまう、というのは致命的なように思えます。

ユニクロのサングラスがすごい！

それじゃあ私たち日本人はサングラスを諦めなきゃいかねいのか、というとさに非ず！　安価で日本人の低い鼻でもサマになるとても素晴らしい商品がありました。それがユニクロの発売しているサングラスです。

メガネというとやはり本場は鯖江など、有名な生産地がありますし、いっぽうでユニクロは中国製ですので、細かな仕上げなどにおいては日本製に譲らざるをえません。それでも東洋人の骨格に合ったフレームの形状や鼻当ての絶妙な高さなどは、是非店頭での試着をおススメします。

その際のポイントをふたつほど

まずご自分の顔の幅より狭いタイプ、あるいは眉だけが大きくはみ出てしまうタイプのフレームのものは避けるようにしてください。あとは様々な種類のサングラスが発売をされていますので、店頭で実際に試着をしてから、ご自分に似合うサングラスを探してみてください。きっとお気に入りのものが見つかると思います。