「尊敬できる上司」とは

人の上に立つ者ならば、やはり部下からは尊敬をされたいものですよね。
果たして部下から見た「尊敬できる上司」とは、どのような特徴を持っているのか。
gooランキングを元に、その上位をご紹介したいと思います。

6位　部下を守ろうとする包容力がある
時には部下を叱らなくてはならない時もあるかもしれませんが、上司は基本的には部下の味方であるべきです。
何かあった時には真っ先に部下を守ろうとする、そんな包容力のある上司は部下からの尊敬を得られやすいようです。
納得のランクインですね。

5位　偉ぶらない
たとえ立場上本当に偉いとしても、それを振りかざすことは部下から好ましくは思われません。
上司でありながらもどこか対等に接してくれる、そんな偉ぶらない人上司は部下の印象もアップします。
もちろんこれは何も、卑屈になれというわけではありません。
上司としての威厳は持ちつつも、傲慢にはならないようにしましょう。

4位　信頼感がある

上司たるもの部下から頼られるような存在であって欲しい・・・そう思っている人は多いです。
何かあっても、この人に相談をすれば大丈夫！
そんな信頼感のある上司を目指しましょう。
そのためには仕事が出来るだけではなく、人間性も重要になります。
部下の信頼を損ねるような言動や行動は控えるようにしましょう。

3位　正当に評価できる
部下のえこひいきをしない。
当たり前のことではありますが、しかしそれを実現出来ている人は多くはありません。
成果を見て正当に評価できる人は、結果として多くの部下からの尊敬を集めることが出来ます。
自分が若手だった時に正当に評価されず悔しい思いをした経験のある人は、今の部下にそんな思いをさせないようにしましょう。

2位　決断力がある
重要な選択をする時、上司が優柔不断では部下の方もどうしたら良いのか不安になってしまいます。
考えるのは大いに結構。
しかし決める時はバシッと決める、そんな上司の方が部下からは頼られる傾向にあります。

1位　責任転嫁しない
下の者に責任転嫁をしない。
そのような特徴を持った上司が、部下から最も尊敬をされるようです。
上司たるもの、責任を持つのは当たり前。
ミスをした時は部下のせいにして手柄だけ自分のものにするような、ドラマによく出てくる嫌な上司にはなりたくないものですね。

若い頃に描いていた、理想の上司になろう

いかがでしたでしょうか？
どの特徴も納得で、自分が一社員だった時にこんな上司が欲しかったという人も多いのではないでしょうか。
現在立場が上になった人でも、若いころは理想の上司というのを思い描いていたはず。
その思い描いていた通りの上司になれるように努力をすれば、部下からの尊敬は自然に集まることでしょう。
尊敬されるのは自分のためだけではなく、チームを1つにするというメリットもあります。
自分のためにも、部下のためにも、そして会社のためにも。
尊敬されるような、理想的な上司になってみませんか？

ランキング出典元:尊敬できる上司の特徴ランキング – gooランキング