知ってましたか?どうして冬の汗のほうが臭いのか!
- 2016/11/01
- ボディメイク
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冬の汗は臭い?
夏に比較すれば汗をかく量や機会は圧倒的に冬のほうが少ないですね。でも暖房の効きすぎた室内、ぎゅうぎゅうの満員電車の中、寒い日が続く中に突然やってきた気温の高い日、など等、冬でも汗をかいた経験がおありではないですか?寒くなってくると夏には気を付けていたデオドラント、体臭対策などもついついおざなりになってしまいがちですが、実は夏の汗よりも冬の汗の方が臭い、ってご存知ですか?
外気を通さない服装
寒くなってくるとできるだけ外気を皮膚に触れさせない服装になってきます。夏であれば多少汗をかいても速乾性の下着や通気性の高い服装をしていますので、汗も乾きやすいのですが、寒くなってから汗をかいてしまうと、先述した服装のせいで皮膚ににじみ出た汗がなかなか乾きにくくなってしまいます。
汗そのものは無臭で、汗が臭いといわれているのは雑菌の繁殖によるところが原因だというのは、皆さんもお聞きになられたことがあるかと思いますが、寒い季節、通気性の悪い服装では、汗が皮膚の上に長い間留まり、悪臭のもとである雑菌が増えやすい環境になっているのです。その結果、夏の汗に比較して寒い季節に汗をかくと臭いやすい、臭い、ということになるわけです。
対策は?
具体的な対策としては部屋や満員電車に乗る前はコートやマフラーなどを脱いで、できるだけ汗をかかない服装にする、というものがいちばん実行しやすいのではないでしょうか。
それだけでは不安だという方におススメなのが、お酢です。酢には汗のにおいの原因となる雑菌の繁殖を抑えたり、臭いが強くなるのを防ぐ効果が高い、といわれていますので、入浴の際、湯船にお酢を100~150ml程度入れてゆっくりと浸かってみてください。汗腺が開いてお酢の成分が毛穴から浸透して汗のにおいの原因を取り去ってくれるはずです。
また長い間湯船に浸かって汗を出すことも臭い対策には有効です。寒い季節は汗の量が少なくどろどろ汗が出やすい体の状態になっていますので、臭いのしにくい、さらさら汗を出す効果も期待ができます。是非お試しになってみてください。