胸毛もじゃもじゃの男は好かれる？　嫌われる？

「胸毛もじゃもじゃの男はキライ」そんなことを言う女がいます。かと思えば、「体つるつるの男って、キモ〜イ」なんていう女もいます。体毛が多い少ないは個人差大ですが、いったいどちらがモテモテになるんでしょうかね。

一説によると、欧米の女性は男の体毛を「セクシー」と感じるそうです。これに対し、日本では体毛はどうも嫌がられる傾向が強いのだとか。近頃、体中の体毛を取り除いてしまう若者が増えているのは、ここに原因があるのかもしれません。

全身脱毛は8,000〜80,000円

それではと調べてみれば、全身脱毛に要する料金は8,000〜20,000円。これはいわゆるエステサロンの値段で、美容外科となると50,000〜80,000円にはね上がります。

これを安いと思うか高いと思うかは人それぞれですが、実際には「なんだ、そこそこの値段じゃないか」と感じる人が多いのではないでしょうか。
そもそも、自分で全身の脱毛などできるはずがありませんから、脱毛志願者は結局はエステか美容外科のどちらかの門をくぐることになりそうです。

体つるつるで、本当にいいのか？

しかし、「その程度の値段なら、おれもいっちょう」と思った、そこのアラフォーのあなた、ちょいと待った。体つるつるは、本当にそれでいいんですか？　体毛は多い少ないの差はあっても、自然に生えてくるもの。それをきれいさっぱり無くしてしまうなんて、おかしくないですか？　不自然じゃないですか？

そう、不自然に決まってますよ。髭を伸ばすのが紳士のたしなみで、濃い髭をこぞって望んだ明治の男なら、「この馬鹿者！」と一喝するところです。

すね毛程度なら脱色で充分

体毛が多く生える部位は脇・胸・腹・腕・手と指・ももとすね・足の指といった各所で、よほどでないかぎり不潔な印象を与えることはありませんが、中にはどうしても気になるという方があるかもしれません。しかし、過ぎたるは及ばざるごとし。本来はむだ毛取りですませたかったはずの脱毛も、エステサロンの甘い言葉に誘われて数回重ねていくうちに本当につるつるまっさらになります。これを元に戻すには相当の時間を要します。

そこで、提案。「脱毛」ではなく、「脱色」はどうでしょう。休日は短パンでの街歩きが多くなるから、せめてすね毛だけは目立たないようにしたい。そんな人には特におすすめです。
やり方は簡単。脱色クリームを塗り、一定時間放置して洗い落とすだけ。お試しを。