絶対守るべし!40歳以上のオヤジが体脂肪を落とすためにやるべき事4つ!
- 2017/09/08
- ボディメイク
- 4720view
- ダイエット/メタボ
- オヤジ
- ダイエット
- トレーニング
- メタボ
- 体脂肪
- 筋トレ
- 筋肉
体づくりには「選択と集中」が重要
無駄な脂肪を体にくっつけない事は、体づくりを進める上での至上命題と言えます。大まかな方向性として「筋肉を増やし、脂肪を減らす」という意味でほとんどの人は共通しているのではないでしょうか。
中級者以上のレベルになると筋肉増強と体脂肪減少はなかなか同時に達成することは難しくなります。しかし、初心者であれば二兎追う者が二兎を得る事は十分可能ですし、中級者以上にとっても可能な限り筋肉と脂肪のバランスを整えながら減量や増量を進めるのは当然のことなのです。
今回は40歳以上のオヤジ世代に向けて、余計な脂肪をつけないための生活習慣やダイエットのコツを4つ程ご紹介させて頂きます。
世の中いろいろなダイエット方法や筋トレ方法が出回っていますが、あまり数多くのテクニックに手を出しても結果は得られません。ビジネスの世界同様、体づくりも「選択と集中」が重要なのです。
具体的な計画は最大の武器である
プロジェクトを成功させるためには常に具体的な計画の存在が最も重要な武器となります。いつ、何をすればいいのか。自分は目標達成までの道程においてどのくらいの位置にいるのか、全ては計画があってこそ明らかになるのです。
計画に対して進捗率が芳しくなければ行動内容をブラッシュアップさせる事が可能になります。逆に前倒しで進んでいるのであれば、その理由を抽出し記録することで次回の計画にも反映させることができます。
事前の計画に固執し過ぎず、常に変化させつつも最終ゴールだけは動かさないようにします。計画があるからこそ成功があります。計画がなければいつまで経っても延々とダイエットを続けるはめになるでしょう。
カロリーとPFCを意識するべし
面倒くさいと感じる人の多いカロリーとPFC(たんぱく質・脂質・炭水化物)の管理ですが、これができなければ体づくりは絶対に成功しないと断言できます。逆に、これらを無視してダイエットしようと考えるのであれば、それはほとんど時間と労力の無駄ですから始めからやらない方がマシでしょう。
食べた物と、カロリー、PFCの量は毎日全て記録します。これによって自分の体質が、どんな食べ物にどのような反応を示すかを正しく把握するのです。
例えば炭水化物を少しでも多く摂ると急激に太る人もいれば、脂質に過敏に反応する体質の人もいます。これらの特徴は人それぞれ千差万別ですから実際に記録をとってみなければ誰にも分からないのです。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」とは体づくりにおいても同様に言えることなのです。
サプリメントを活用せよ
サプリメントに対しては過剰な期待も、極端な拒否反応も不要です。適度な距離感で活用することによって「ある程度の効果を確実に得られる」のがサプリメンの良い点なのです。
優先順位の高い、エビデンスのはっきりしているサプリメントは以下のようなものです。
●プロテイン:たんぱく質の補給
●MVM:ビタミン類・ミネラル類の補給
●オメガ3:良質な脂質の補給
●クレアチン:ATP(筋肉内のエネルギー)産生
●カルニチン:脂肪をエネルギーとして利用しやすくなる
効能は割愛しますが他にもアルギニンやシトルリン、グルタミン、タウリンなどのアミノ酸類は効果が高くオススメできます。
サプリメントは薬品ではありませんから劇的な効果を一回飲んだだけで得られるようなものではありません。しかし、カロリーをカットしつつ十分な栄養素を摂取するためにはどうしても必要になる場面が多いのです。
長期間連続しての減量は行わないこと
最後にダイエットの期間についてです。効率よく減量を進めるためには体に対して常に変化を与えることが重要です。
過酷なダイエットを3ヶ月以上も続けると、体の基礎代謝は大きく減少しカロリーを減らしても減らしてもなかなか体脂肪が落ちなくなってしまいます。その一方で筋肉は削られ内臓器官にも悪影響が及びます。このような事態は絶対避けなければなりません。老化を促進する事になってしまうからです。
減量をスムーズに進めるためには「上手く体を騙す事」が大切です。つまり、体の代謝が落ちてしまった時に適度な回復期間を設け、体のコンディションを回復させてあげるのです。これによって再び体は「エネルギーを無駄遣いしてもいいんだ!」と判断しますから、再度痩せやすいコンディションを取り戻すことが出来るというわけです。
連続してのダイエットは2ヶ月から長くても3ヶ月で一旦休止しましょう。そして2週間程度の回復を設定してから再度ダイエットに取り掛かるべきです。
回復期の食事量は消費カロリーとほぼバランスするくらいにし、少しくらい体重が増えても気にしません。また、回復期間にはしっかりとトレーニングボリュームも増やすようにします。