テレクラは衰退はしても壊滅はしていない

テレクラはもはや昭和末期のエッチ遺産としての認識のある人も多いでしょう。
それが未だに営業していけている店もありますし、むしろ再びその人気が再燃しようかと言う兆しさえあるのです。
そこにはそれなりの理由があるはずです。
かつて若い頃に頻繁に利用していた女の子も、熟女になって再びその良さを満喫しているとも言われています。
その多くは夫との欲求不満にさいなまされての事だけかもしれません。
でもそれだけでなく今の若い女の子も、その魅力には捨て難いものを感じてもいるようです。
ここでその昔、華やかに全国津々浦々に展開して一世を風靡したテレクラのその廃れない理由を紐解いてみましょう。

テレクラとは

そもそも「テレクラって何？」って言う人も若い人を中心にいるかもしれません。
それでも大体そのネーミングから、男性が女性からの電話を待っている姿がイメージされます。
そして後は交渉次第、店は何の斡旋もしていませんと言ってしまうそういう関係図が浮かび上がります。
男性は区切られたボックスの中の電話が鳴るのをひたすら待ち受けていました。
その実態は、ほぼ割り切りの仲介業なのです。
そのままテレフォンセックスをする場合もあります。
しかしそれなら今日のネット社会では出会い系サイトでその役割はほとんど果たしてくれています。
書き込みをしてメールやＬＩＮＥでやり取りすれば一気に大量の女性との交信も可能になっているのです。
相手も条件で選別できたりととてもテレクラはレトロでかないっこないものとしか思えません。
ライブチャットなどでは、しっかり生映像付きでエッチな会話をしながら発射までできるようになっているのです。

テレクラにしかないメリット

昔と違って今のテレクラはスマホで対応できるようになっています。
テレクラ業者は広告に力を入れていますので、意外に女性の間ではその存在を知られているのです。
普通のレディスコミックなどにも堂々と掲載されていると利用するにもハードルが下がってしまいます。
無料で工夫を凝らしたあらゆるコースも選択できるようになっているのも魅力なのです。
女性が集まれば必然的に男性が寄って来るのは当然でしょう。
また女性にしてみれば、文字だけの情報で相手がどういう人物かを判断するのはリスクが高いと感じている事もあります。
昨今の出会い系に絡む事件の多さからその利用には抵抗を感じる傾向にもあるのでしょう。
文字情報だけに騙されて被害を受けたくはないものです。
その点、女性は勘の鋭い生き物ですので、会う前に実際に会話ができるのは安心できるのです。
どことなくこの男性は楽しそうで話が盛り上がりそうだとか、自分の趣味にマッチしているとか人柄さえもある程度、音声で嗅ぎ取れるのです。
男性には理解しづらいかもしれませんが、かなり気楽になれるようです。
目的はたとえ割り切りのセックスだけにあったとしても、やはり相手は慎重に選びたいのが女性なのです。