外人にモテたい!なぜ日本人男性は外国人女性にモテないといわれるのか
- 2019/04/05
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日本人女性は外国人男性にモテモテ
いよいよ来年に東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、政府が中心となって観光事業に力を注いだこともあり、日本を訪れる外国人がとても増えました。爆買いが話題となった中国をはじめとするアジアはもちろん、欧米からの訪日外国人も増え、近年は多彩な国籍の人々を街中で見かけることが日常的です。
そんな中でよく聞かれるようになったのが、「日本人女性は外国人男性にモテる」という話。
確かに海外旅行をよくする日本人女性は海外のほうがモテると語りますし、多くの恋活・婚活サイトで日本人女性がモテる国ランキングが発表されています。
親日国のトルコや情熱的な男性が多いイタリアなどでは、特に日本人女性がモテるようです。
日本人女性の魅力は控えめで気配りが細かく、感謝の気持ちを表してくれるところといわれます。海外ではレディファーストが常識なので、女性は男性から親切にされることを当たり前と思っています。
しかし日本人女性はなにかしてあげるたびにきちんと感謝してくれるので、外国人男性は感激するのです。
ただし外国人男性は自主性を重視するので、従順なだけで自分の意見がない女性は敬遠されがちです。そうなると、しっかり自己主張できる最近の日本人女性はとても魅力的でしょう。
このようにモテモテの日本人女性に対し、日本人男性の外国人女性ウケは残念ながらいまいち。
その理由は、日本人女性がモテる理由の裏返しといえます。
最大の原因はレディファーストができない
日本人女性が外国人男性に親切にされると感謝するのは、日本人男性から親切にされる機会が少ないから。日本にはレディファーストが根づいていないので、これはしかたのないことでしょう。
歴史的に見ても男女の役割意識が強く男女平等の意識が育ってこなかったため、近年になって政府がグローバルスタンダードに合わせようと女性の社会進出や男性の育児参加を推進してもなかなか浸透しないのが現状です。
これは文化の違いなので一方的に非難されるべきことではありませんが、やはり世界的な常識から外れていることは事実。レディファーストができない日本人男性は、外国人女性から見れば「常識がない人」という認識になってしまうので、モテなくても無理のない話なのです。
モテるためには相手に歩み寄ることも大切なので、外国人女性とお近づきになりたいなら日本の文化とは違うからという理由でレディファーストから逃げず、身につけようとする努力も必要でしょう。
また、外国人はスキンシップを好むことを都合よく解釈して許可なく触れたり、外見ばかり褒めたりすることはセクハラに当たり、外国人女性を怒らせてしまいます。
まずは相手をひとりの人間として尊重する心を忘れないでください。
責任転嫁をせずに変わる努力を
実は日本人男性が外国人女性にモテない理由の根底には、日本人男性にありがちな思考が存在しています。
それは自分の非を認めたがらず、結果的に他者へと責任転嫁して自分は努力しないという傾向です。
モテないといわれたとき、日本人女性は自分を客観的に見て化粧やダイエットを工夫したり、立ち居振る舞いや言葉遣いを改めたりと努力します。日本人女性が外国人男性にモテる理由は内面だけでなく、艶のある黒髪や透明感のある白い肌などの外見も上げられますが、これは常に美しくあろうと努力する美意識の高さから生まれるものです。
これに対し日本人男性は、相手に好かれようと自分を変える努力をあまりしません。
どちらかといえば「自分の魅力がわからない相手のほうが悪い」と考える傾向が強いのです。
これでは理想のパートナーと結ばれることは難しいですよね。もちろん日本人男性にも外国人女性にモテる人はいますが、それはレディファーストのない日本に生まれてもできるように努力した結果です。
裏を返せば自分を客観視して長所と短所を分析し、モテる努力をすれば外国人女性を振り向かせることもできるのです。
そのときにはもちろん、日本人女性の心もつかめる魅力を手に入れていることでしょう。