仕事で役立つ!コミュニケーション能力向上のポイントとは
- 2019/02/25
- ビジネス
- 252view
- マナー/教育
- コミュニケーション
- マナー
- 人間関係
- 会話
- 教育
「会話力」を磨いて人生を楽しく!
口下手な人というのは人生においてとても損をしています。親切で頭も良いのにそれを表現したり相手に意見を伝えるのが苦手。もしかしたら貴方自身もそんなタイプに当てはまっているかもしれませんね。
大人にとって会話力はとても大切なスキルです。口が上手いだけ…というのはあまり褒められた事ではありませんが、実際そんなタイプの人は人生得していると言えるでしょう。
今回は、相手との会話を上手く運び、良い人間関係を構築しながら目的を達成する重要ポイントを解説していきます。押さえるべきコツを理解するだけでコミュニケーション能力は飛躍的に向上するのです。
会話の重要ポイント3つ
①論理的になり過ぎない
これは特に女性と話す際の男性は強く意識すべきです。また、相手が感情的になっている場合は男性であっても厳守しなくてはいけません。
論理よりもまず優先すべきは感情です。相手に共感する姿勢を示し、善悪よりもまず相手の気持ちに寄り添う態度を見せるのが重要なのです。相手が貴方のことを敵とみなすか、それとも味方とみなすか。会話が始まってものの数分で相手はこの事を無意識のうちに心の中で決定しています。
②言い回しを変えて繰り返す
相手の話していることを貴方は理解している、これを上手く伝えるためには言い回しを変化させつつ繰り返して発言することが大切です。「つまり○○ってことだよね?」や「○○も同様のパターンですね?」といった具合です。
話にちゃんと耳を傾けてくれていると相手に思わせることが出来ればしめたもの。逆に貴方の話にも興味を持ってくれる可能性が高くなります。
③本人のいないところで褒める
やや難易度の高い上級者向けテクニックですが、これを意識して使いこなすことができれば、いざ本人と会って話す際には大きなメリットとなります。
人間は意外とおしゃべりで、狭い人間関係の中ではあっという間に情報は伝達されます。恩着せがましくならないように、いやらしくならないように相手を褒めるには、本人がいない時に第三者に対してその意見を伝えるのがベストなのです。
貴方が自分のことを褒めてくれている、これを知った状態で貴方と直接向かい合えば、相手は確実に貴方にとって良好な態度を見せるはずです。
自分のことを話すのも大切
日本人はとても謙虚な性格の人多いという特徴があります。そのため、自分のことを話しても相手は興味を持ってはくれないのではないか、つまらない、退屈だと感じてしまうのではないかと不安になってしまうのです。
ですが、会話にアクセントをつけたい時や話題に困った時などは積極的に自分のことを話してみるのが良いのです。人間関係が深まるポイントはどこに埋まっているか分かりません。昨日見たテレビや映画のこと、好きなYouTuberの話題が相手との距離感を急激に縮める可能性だってあるのです。
思い切って「尽くして」みよう
誰に対してでもマウントをとるのが最近の悪い流行となっているようです。マウントとはつまり相手に対して自分の優位性を示すこと。これはビジネスシーンでもプライベートシーンでも日常的に見かけます。特にネットが絡むと人の承認欲求や自己顕示欲がいとも簡単に爆発してしまうようです。
しかし、本当の意味で人望を集め他人から尊敬されたいのであれば、自分の方から相手に尽くす姿勢が大切です。人に尽くすなんて負けた気がして嫌だ!と思うかもしれませんがそれは大間違いです。敢えて「尽くす」ことによって相手は「この人は自分のためにこんなによくしてくれるんだ!」と感動しお返しの意味も込めて「尽くし返して」くれるのです。
人間関係の好循環を作るためにはそのエンジンが必要です。そして自分自身がそのエンジンとなることで、周囲の人は皆貴方に注目し褒め称えるのです。
商売でも上手くいっている社長さんというのは、積極的に自分から相手に尽くし、結果的に大きな見返りを得ているものです。
まずは相手が驚く程尽くしてみましょう。数ヶ月のうちに貴方は素晴らしい人間関係をたくさん手に入れていることでしょう。