ブラのサイズは胸のサイズではない
- 2016/10/19
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謎のおっぱい詐欺
おっぱいが大きい娘と思いきや、脱がせてビックリ! という経験を持っている男性が多いそうです。俗に『おっぱい詐欺』などと言われているようですが、女性側からすると、単なる男性の勘違いでしかないのかなと思うのです。
最近の女性は、Cカップ程度の人が多くなっています。通常、このカップは胸の一番高いところと胸の下の長さの差をみて決めていくのですが、実際にブラジャーには胸だけではなく、脇やお腹からも肉を寄せ集めて収納していくようなイメージなのです。
女性の胸はブラジャーでしっかり支えていないと、垂れたり横に流れたりして形が崩れます。ましてや、ブラジャーを外してベッドに仰向けになると、当然、胸は小さくなってしまします。これは『おっぱい詐欺』というより、重力に逆らえない結果なのだと思います。
当てにならないブラジャーの表示
ブラジャーを見ると「C80」のようにカップとアンダーバストが表示されています。男性の多くは、この「C」を見て、この子はCカップなのだなと思うかもしれません。でも、当然これも正しくはありません。
このカップの表示は、メーカーによってもだいぶ違いがあるのです。例えばA社のブラジャーであれば「C」カップだけれども、B社では「B」カップがちょうどいい、というようなことが起こるのです。女性はメーカーによって購入すべきカップを変えています。ですから、ブラジャーの表示も当てにならないのです。
結局のところ、胸のカップは、下着メーカーに勤務されているようなプロでない限りは、客観的に判断できるようなものではありません。
ニセモノの胸も当然にある
ブラジャーを外したときの胸が小さくなることやメーカーによって選ぶべきカップが変わることは、不可抗力ともいえることですが、完全に作り込んだ胸もあります。
誰でもできる手段として知られているのが、お腹や背中から寄せ集めた肉をテープで固定して胸を大きく見せるという方法です。ちなみに、かつては胸の小さいグラビアアイドルもこの方法を使っていました。
また、ブラジャーそのものに、ぜい肉を寄せて集める機能を持たせたものもあります。このようなブラジャーはホックが付いているサイドベルトがかなり太いので下着の透けやすい夏であれば、すぐに見破ることができます。
手術で作りあげた胸
頻度は低くなりますが、胸のサイズそのものを変える豊胸手術に騙されてしまうこともあります。豊胸手術にも数種類あり、主なものではシリコン製などのバッグを入れる方法と、体の別の部分から吸引した脂肪を胸に入れる方法とヒアルロン酸を注入する方法があります。
ヒアルロン酸を注入したものは、定期的に手術を受けることになりますが、脂肪を胸に移す方法は1度の手術で永久的に効果が持続し、しかもバレにくいという特徴があります。偽物の胸といえばその通りなのですが、感覚的にはメイクに似ているかもしれません。実際にメイクを取った後に『スッピン詐欺』と感じる男性も多いからです。