日ハム清宮選手が有鉤(ゆうこう)骨を骨折!手術した選手は活躍できるのか?

  • 2019/03/20
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「怪物」の骨折

「怪物」の骨折
北海道日本ハムファイターズ、清宮幸太郎。
高校時代からその活躍がニュースでも大きく取り上げられ、ドラフトでは7球団が競合した大物スラッガーです。
そのルーキーシーズンとなる2018年は、一軍で7本塁打を記録。
今年は更なる飛躍が期待されましたが、3月3日のオープン戦でスイングの際に右手首を負傷。
右有鉤骨骨折と診断され、手術をしましたが実戦復帰までは3ヶ月と発表されています。
まだ19歳の選手のため3ヶ月という期間自体は深刻になる必要はないでしょうが、懸念されているのは怪我の後遺症です。
果たして、この怪我が今後清宮選手のバッティングに悪影響が現れることはないのか。
ここではその参考として、近年有鉤骨を骨折した選手をご紹介します。

 

中田翔(北海道日本ハムファイターズ)

清宮選手のチームメイトであり、日本ハムの4番打者でもある中田翔選手。
そんな中田選手は、ルーキーイヤーの2008年に左手の有鉤骨を骨折。
高校野球界のスター、日本ハムにドラフト1位で入団、スラッガータイプ、年齢も10代と状況的には清宮選手とよく似ています。
ただ骨折後すぐに対処された清宮選手と違い、中田選手は一ヶ月経ってからの手術となりました。
それでも順調に回復をしており、誰もが知るようにその後はチームの主軸打者に成長。
2014年から2016年まで3年連続で100打点をマークしています。
また通算本塁打は200を超えており、侍ジャパンの4番を務めた経験も。
まだ今年で30歳という年齢から、いずれは300・400といった数字にも届き得る選手です。

 

松田宣浩(福岡ソフトバンクホークス)

ソフトバンクの元気印・松田宣浩選手も経験者の1人。
2010年に、ファウルを打った際に左有鈎骨を骨折しています。
その影響で一ヶ月半ほど離脱をしましたが、シーズン中に復帰。
この年松田選手は、.255 19本 71打点という成績を残します。
そして翌2011年は全試合にフル出場し、.282 25本 83打点をマーク。
以降もソフトバンクの主力として、そして侍ジャパンのメンバーとしてパリーグを代表する選手に成長しました。

 

高橋周平(中日ドラゴンズ)

中日の高橋周平選手は2016年4月に右有鈎骨を骨折。
入団当初から期待の高い若手有望株で、この年ついにレギュラーになろうとしていた選手なだけに惜しまれる怪我でした。
2016年は75試合、そして2017年は41試合の出場に留まりましたが、2018年に128試合に出場しついに規定打席をクリア。
自身初の二桁本塁打もマークしました。
年齢もまだ25歳と若く、これから更に大きくなろうとしている選手です。

 

高井雄平(東京ヤクルトスワローズ)

2017年6月、ファウルを打った際に右有効骨折をしてしまったヤクルトの高井雄平選手。
このため3ヶ月ほどチームを離脱し、前年よりも大きく出場試合を減らすことになりました。
しかし翌2018年は復活し、打率は自己最高の.318をマーク。
チームのCS進出に大きく貢献しました。
オフには自身初の大台となる年俸1億円で契約更改をしています。

 

心配無用!

将来的には日本球界の宝になる可能性を秘めた清宮選手。
その清宮選手が骨折をしたことで後遺症を心配しているファンもいるのでしょうが、このように復活を遂げた選手は多くいます。
医学は着実に進歩しており、今回の清宮選手に関しても心配無用と判断して良いでしょう。
今シーズン飛躍が期待された選手なだけに離脱は残念ではありますが、順調に行けば夏ごろには一軍復帰をするはず。
後半戦だけでも二桁を打てるポテンシャルはあるだけに、順位争いが佳境に入っているチームの起爆剤になるやもしれません。

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