もっとまったりしながらサッカー観戦ができるのが女子サッカー

  • 2019/01/26
  • ライフスタイル・娯楽
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サッカーには女子サッカーもある

サッカーには女子サッカーもある
サッカーはJリーグの発足や代表チームの活躍などで、いつの間にか日本を代表する人気スポーツにのし上がって来た感もあります。
確かにそのスピード、テクニック、パワーと随所に迫力もあります。
ワールドカップもアジアカップも見逃せない試合ばかりのようですが、何だかついていけないと感じたことはありませんか。
特に専ら野球ファンだった人には、一瞬も目が離せないスポーツは馴染みにくいものもあるでしょう。
それだけでなくサッカーならではの観戦における難点もいくつかあります。
それらをよりクリアしてくれているのが、マイナーな立ち位置に置かれていた女子サッカーなのです。
活躍の割に人気の低い女子サッカーですが、女子ならではの良さをもっと知るべきでしょう。

 

サッカーファンを阻んでいる難点

・危険なラフプレイ
球際の強さはサッカー選手としては必須のものですが、際どいプレイの応酬でやたらと選手が傷んで転げまくることも多々起こります。
それは正当なボールへのチャージであっても、結果として足が絡んだりしたばかりに大ケガをしている選手もいます。
後で全治6カ月だとか聞かされると、他人事ながらもう痛々しい気分になったりもします。
短いサッカー選手寿命でそれは相当なダメージになるはずだからです。
ライトなファンであるほど、見る方はもっと気軽に見られるように安全なプレイを心掛けてもらいたいものです。

・怪しい判定
それともう一つ、気になるのが審判の判定です。
遠くからあんなスピードで微妙な判定をするのは至難の業でしょう。
特にPKの判断は一番近いところで見ていた審判に任せる以外にありません。
それでも遠目に誤審のはっきりした判定が下されると、非難を浴びる審判が気の毒でしかありません。
ファンにしてみれば、たった一つの誤審が即、結果に反映されるスポーツであるだけにそれも無理らしからぬことなのです。

 

女子サッカーならではの特徴

女子サッカーを見ていてざっくり感じるのは、そのスローモーな動きでしょう。
これでは迫力も無いと確かに観客数も男子には遠く及ばないものです。
しかし若い人ならともかく、だんだん素早い動きについていけなくなったファンには手頃感もあるものです。

・ファウルが少ない
サッカーでは、ゴールされるよりはとばかりにカード覚悟でのファウルも多々あるものです。
大事な勝負のかかった試合はともかく、それが女子ではほとんど見られません。
暗黙の了解というか、お互いがお互いを守っている目に見えないルールのような空気感があるのです。
元々、スピードが遅いのでファウルであればしっかりチェックされやすいこともあります。
これによって、自ずと審判が目立つシーンも少なくなっています。
試合後に「あれは違うんじゃないか」などと、選手にサポーターも絡んでもめることも少ないのです。

・パワープレイが少ない
男子のように大型選手をゴール前において、ロングキックで一発ヘッドで合わせようとするシーンがあまりありません。
こまめにパスを繋いで切り崩すパターンが主体になっていますので、日本人好みではないでしょうか。
コーナーキックやフリーキックからあっさりゴールが決まるよりは、密度の濃いゴールシーンでしょう。

・ゴールが生まれやすく感じる
ゴールキーパーが体格的に男子より小さいため、スペースに向かうボールであれば、スピードはそれほど無くても入りそうに感じられます。
このことは観戦する方にとっては、ゴールシーンへの期待感も高まるのです。

・意外?に可愛い子が多い
選手は日焼けしたガッツリ系の女子ばかりでもありません。
好みのタイプの選手を追いかけてみるのもまた楽しいものです。
カーリングのように「そだねー」とは言ってないでしょうが、その感覚のチラリズムも随所に見せてくれています。

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