自分だけは、風邪を引かない秘密の方法
- 2017/06/24
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夏でも冬でも!風邪はいつ襲ってくるか分からない
突発的に流行るインフルエンザや風邪。最近では夏でも突然猛威を振るうこともあり一年を通して安心することはできません。
風邪やインフルエンザのウィルスを人間がコントロールする事は難しいですが、日頃から風邪やインフルエンザ、あるいはその他の感染症に対して自分のコンディションを整えておくことは立派なオヤジとして最低限必要なことではないでしょうか。
今回は風邪とインフルエンザ予防に「ガチで効く」サプリメントやその摂取量について解説します。どれだけ仕事が忙しくても、肉体的・精神的に疲労していても、絶対に風邪に罹らない方法をお教えしましょう!
コンディションを抜群に保つ2つのビタミン
菌やウィルスは人間の粘膜を突破し体内に侵入します。つまり粘膜が厚く、丈夫であればそう簡単には病気にはならないわけです。
この粘膜を強固にする作用があるのがビタミンAです。ビタミン群の中では若干影の薄いAですが、実は風邪やインフルエンザ予防にとても効果があります。ビタミンAは1日に10000IUの摂取が目標であり通常の食事では到底足りません。可能な限りサプリメントで補うようにしましょう。ちなみに風邪を引いてしまった時などは50000IUまで摂取量を増やすと治りが著しく早くなります。
次にやっぱり風邪予防といえばビタミンCですね。免疫機能を司るマクロファージやNK細胞の増殖のためにはビタミンCが大活躍してくれます。
ビタミンCは通常1日2000mg程の摂取が望ましく(厚生労働省の定める最低摂取量はたったの80mg!)、風邪を引いた場合などは10000mg程度まで増やします。ただ、ビタミンCは半減期が1時間程度ととても短いため、数時間おきに小まめに飲まなくてはいけません。
2つのアミノ酸で病原菌を跳ね返せ!
ビタミンの次はアミノ酸です。アミノ酸は人間の体にとって必要不可欠な成分ですが、やはり食事だけでは補いきれません。
まず最も重要なのはグルタミンです。グルタミンの濃度が高いとリンパ球が増えやすくなります。また、マクロファージ等の免疫細胞もグルタミンをエネルギー源としているのです。グルタミンは基本的には筋トレ後にがっつり10g。そして疲れがたまっているときや風邪を引きかけているときなどは追加で5gを朝・昼・晩の食事時に摂取します。
二つ目の重要アミノ酸はアルギニンです。アルギニンといえば成長ホルモンの材料だったり、筋トレ時のパンプアップを促すためのNO系サプリとして有名ですが、他にもマクロファージやNK細胞を活性化し、免疫力を高める作用を持っています。アルギニンは1日5g。風邪っぽ時は追加で更に5gを小分けにして飲みましょう。
仕上げはスペシャル・ハーブで完璧!
あまり重要視されない事の多いハーブですが、実は風邪に対してかなりハッキリした効果を示してくれるものも存在します。
風邪に効き目のあるハーブの最右翼といえば「オウギ」ですね。別名はアストラガルスといいます。このオウギはには肺がんの死亡者数を大幅減少させたという研究結果もあるほどで、免疫力を高めDNAの合成を促進する効果があるとされています。
オウギは漢方薬店ではポピュラーな上薬であり、日常的に常用しても副作用の心配のない手軽な薬として処方されています。
特定のアレルギー体質の人には相性が悪い場合もありますから購入時にしっかり確認するようにしましょう。
今回ご紹介した五つの成分。決して特殊なものではありませんし、全部服用してもさほどコストもかかりません。
是非生活に取り入れて、一生風邪知らずな生活を送ってくださいね!