ドラフト間近!ミレニアム世代の選手を紹介
- 2018/10/14
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ドラフトの主役!ミレニアム世代
10月25日に開催予定の2018年ドラフト会議。
今年のドラフト候補となる高校生はいわゆるミレニアム世代にあたり、特に野手が豊作だと言われています。
ここでは、そんなミレニアム世代のドラフト候補選手を一部ご紹介します。
根尾晃(大阪桐蔭)
2018年、春・夏の甲子園を連覇した大阪桐蔭。
言わずと知れた超強豪校ですが、そんな大阪桐蔭でも主役級の存在だったのが根尾晃選手。
内外野を守り、さらに投手としても150kmを投げる「三刀流」選手です。
プロからはショートとしての評価が特に高く野手に専念となりそうですが、球団の方針によっては投手も続けることになるのかもしれません。
今ドラフトで、最も競合する可能性が高い選手と言えるでしょう。
藤原恭大(大阪桐蔭)
根尾選手と並ぶ存在で、今年の甲子園でも大活躍した藤原恭大選手。
走・攻・守と三拍子が揃ったアスリートタイプの外野手です。
現ソフトバンクの柳田選手に憧れており、そのフルスイングをする姿がそっくりとの声も。
早くも、将来のトリプリスリーを期待されている選手です。
1位指名は間違いないでしょう。
吉田輝星(金足農業)
元々有望選手ではあったものの、夏の甲子園で一気に知名度を上げた吉田輝星選手。
ストレート・変化球・フィールディングと投手としての総合力が高く、甲子園で示したように先発投手としてのスタミナも十分にあります。
大学進学も噂されていましたが、10月になってついにプロ野球選手という道を決断しました。
プロ野球は興行なだけに、球団にとってはそのスター性も大きな魅力。
もちろん、投手としての能力だけでも文句無しの1位候補です。
小園海斗(報徳学園)
こちらも甲子園でも活躍した、報徳学園の小園海斗選手。
走・攻・守の三拍子揃ったショートで、解説者の江川卓氏からは中日ドラゴンズで活躍した立浪和義氏に近いと評されています。
数年後、プロで「1番・ショート」を任されている姿がイメージしやすい選手です。
引地秀一郎(倉敷商)
最速151kmの直球を持つ、引地秀一郎選手。
球の強さは高校生トップクラスと言われており、ドラフトでも上位指名候補となっています。
制球に課題を残しますが、高いポテンシャルを買って1位指名する球団もあるかもしれません。
太田椋(天理)
天理高校の主将・太田椋選手。
右打者のショートとしてはトップクラスの評価を得ており、上位指名を予想する声もあります。
逆方向にも長打を打てる打撃、堅実な守備に高い評価を得ている選手です。
野村佑希(花咲徳栄)
今年の甲子園で2本塁打を放った野村祐希選手。
投手としての能力もありますが、ドラフトでは野手としての上位指名が予想されています。
野手としてのポジションは一塁手・三塁手・外野手。
プロの一塁手は助っ人外国人が守ることが多いことから、三塁手か外野手で育成される可能性が高いです。
野村大樹(早稲田実業)
高校では捕手と三塁手として活躍した野村大樹選手。
野球選手としては小柄ながら豪快な打撃が特徴で、将来的にはプロでもクリーンナップとしての活躍が期待されます。
早大に進学する可能性が高いと言われていましたが、まさかのプロ志望届提出となりました。
増田陸(明秀学園日立)
明秀学園日立の主将・増田陸選手。
アグレッシブなプレーが特徴のショートで、身体能力の高さに定評があります。
長打力もあり、東京ヤクルトスワローズのスカウトからは山田哲人タイプとも。
渡邉勇太朗(浦和学園)
190cmという長身から常時140km台を投げ込む渡辺勇太郎選手。
まだまだポテンシャルも残されており、投手としての大谷に似ているとも評されています。
今年の甲子園でも完封勝利を記録しており、上位指名される可能性は高いでしょう。
華やかな呼び名に相応しい逸材
もちろん、上記の選手以外にも候補となる選手は何人もいます。
ミレニアム世代というのは単純に2000年生まれということを指しているだけなのですが、その華やかな呼び名に相応しい逸材が揃っていると言えるでしょう。
もちろんプロに入って数年経たないとその真価はわかりませんが、何人かは日本代表としてプレーをしているのではないでしょうか。
10月25日、果たしてどの選手がどの球団に指名されるのか。
多くのファンが、その日を楽しみにしています。