24時間TVでみやぞんも挑戦するトライアスロンはどれくらい過酷なのか?

  • 2018/08/24
  • ライフスタイル・娯楽
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  • 松村 昴
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24時間TVでトライアスロン!

2018年の24時間TVでは、お笑い芸人・みやぞんがトライアスロンに挑戦します。トライアスロンのイメージは「過酷」「きつい」ではないでしょうか。しかし、実際にどれくらい過酷なのか知らないオヤジが多いと思います。そこで今回は、トライアスロンがどれほど過酷なのかを中心に紹介していきます。

24時間TVでトライアスロン!

 

トライアスロンとは?

そもそも、トライアスロンは「水泳(スイム)」「自転車ロードレース(バイク)」長距離走(ラン)」の3つの種目を行うスポーツです。スイム→バイク→ランの順番に競技を行い、順位を競うものとなっています。スポーツの中では比較的に新しく、1974年にアメリカで開催されたのが最初とされています。

 

トライアスロンの種類!

<ショート・ディスタンス>
ショート・ディスタンスは、オリンピックディスタンスとも呼ばれています。名前からわかるように、トライアスロンの中では一番短く、オリンピックでも同じ距離が採用されているのです。ショート・ディスタンスの距離は、スイム1.5㎞・バイク40㎞・ラン10㎞となっています。初心者は、まずはショート・ディスタンスがおすすめです。

<ミドルディスタンス>
ミドルディスタンスの定義は曖昧となっており、同じミドルディスタンスでも距離が違います。一般的には、スイム2㎞前後・バイク70㎞~100㎞・ラン20㎞前後が多いです。ショート・ディスタンスをこなせるようになった方には、ミドルディスタンスがおすすめです。

<ロングディスタンス>
ロングディスタンスは、総距離が150㎞~200㎞となる大会が多いです。一般的には、スイム4㎞前後・バイク120キロ~160㎞・ラン30㎞前後となります。ある程度のレベルに達していないと危険なレベルです。ミドルディスタンスを経験し、しっかりと準備してから挑むべきです。

<アイアンマン>
トライアスロンで一番過酷なのがアイアンマンとされています。アイアンマンは、スイム3.8㎞・バイク180㎞・ラン42.195㎞とトータルで226㎞となっています。まさに、フルマラソンを走るだけでも過酷なのに、アイアンマンではその前にスイム3.8㎞とバイク180㎞をこなす必要があるのです。いかに、アイアンマンが過酷なのかがわかるでしょう。

トライアスロンの種類!

 

トライアスロンはどのくらい過酷!

トライアスロンはどのくらい過酷なのかは、挑戦する種類によって異なります。しかし、初心者にとっては、ショート・ディスタンスでも十分過酷と言えるでしょう。ショート・ディスタンスの競技時間は、早くても2時間以上は必要です。初心者なら4時間近くかかってもおかしくありません。競技時間からも過酷さがわかるのではないでしょうか。

また、想像以上にスイムによって体力を消耗するため、その後のバイク・ランはとても厳しいものとなっています。初心者向けのショート・ディスタンスですら過酷なのですから、ミドルディスタンスやロングディスタンスはもっと過酷な競技と言えます。

 

24時間TVのトライアスロンとは?

みやぞんが24時間TVで挑戦するトライアスロンは、スイム1.55㎞・バイク60㎞・ラン100㎞とのことです。はっきり言って、トライアスロンとしての競技バランスがおかしくなっています。きっと番組の事情として致し方ないのかもしれませんが、トライアスロンの名前を借りた別競技にも感じてしまいます。いずれにしても、みやぞんや関係スタッフには無理をしないで、事故なく終わってほしいものです。

24時間TVのトライアスロンとは?

 

自分のペースでやるべき!

トライアスロンは過酷なスポーツです。だからこそやる意味があり、ゴールしたときの快感は計り知れません。しかし、無謀な挑戦をするのは危険です。過酷だからこそ、準備をして万全な状態で挑まないといけません。ぜひ、トライアスロンに興味を持った方は、ショート・ディスタンスから挑戦してみてはいかがでしょうか。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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