40代でもできるスノボーのかっこいい滑り方
- 2016/12/30
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40代スノボ初心者でもできるかっこいい滑り方
実は、40代以上からスノーボードを始めるという男性も意外と多いそうです。経済的に安定してきて、「冬の趣味を一つ増やしてみよう」と考えて、遅くから始めるケースも多いかと思います。遅咲きデビューのスポーツで心配なのが、「若いヤツより下手だと恥ずかしい」という気持ちです。しかし、多くの中年男性が40代からのスノボでも上手に滑ることが出来ています。
そのコツは、恐れずに「重心を前に傾けて」「斜面と垂直になる」ことです。斜面に対して体が垂直になると、基本的にスピードが出てしまい、少し怖いかもしれません。しかし、この態勢が最も安定するので、転倒しにくくなるのです。転倒すれば、さらに怖くなり、どんどん後傾してしまい、いつまで経っても上達しません。初心者ほど「斜面と垂直」を意識してみてください。
転ぶときはおしりから
また、転ぶ際は、「おしり」から雪についてください。手から先についてしまうと、止まらないことがあるほか、手首を捻ってケガをしてしまう可能性があり、大変危険です。また、手から先につくと、足はスノーボードの板に固定されているので、足も痛めてしまう可能性もあります。とにかく転倒するときは、「おしり」から雪について転び、すぐに周りを見てください。周りの人も上手い人ばかりではないので、こちらに向かって来ているけど止まれない人などもいます。衝突するとスピードもあるため、怪我の危険が高まります。もし、人が滑ってきて衝突しそうな場合、横へ転がるなどして避けることです。ただし、立ってしまうと、自分もまた滑ってしまうので注意が必要です。
テクニック以外に注意すること
初めてスノボに行くと、慣れないボードで無駄に力が入り、筋肉痛になります。翌朝「筋肉痛でつらい」とならないためにも、「リフト乗り放題だからもったいない」などと考えず、時間に余裕をもって滑ることをお勧めします。また、筋肉痛だけでなく、疲労や体力の温存にも気を遣いましょう。温泉旅行などと違い、スノボは驚くほど体力を消耗します。帰りに車を運転しなければいけない場合、その体力も残しておくのがスマートです。
また、ゲレンデの雪は、レフ版並みの照り返しがあるため、必ず「日焼け止め」を塗っておきましょう。「短時間だから」「日帰りだから」と甘く考えて塗らずに滑っていると、「薄くゴーグルの跡がついてしまった」ということも珍しくありません。どんなに短時間でも日焼対策は最低限行いましょう。
初めてスノボに行くときに持っていくと便利なもの
ボードやウエアにはお金をかけても携行品には無頓着な人もいます。スノボには「湿布」を必ず持って行きましょう。特にスノボ初心者はブーツで歩くだけで筋肉痛になってしまいます。滑り終わってから、痛みが来る前に貼っておくのがベストです。湿布薬だけでなく、100円ショップで買えるマッサージローラーなども筋肉痛をほぐすために有効です。
また、「おしりのクッションサポーター」も初心者には欠かせないアイテムです。最初の頃はとにかく転倒してお尻を打ちますが、雪の上とはいえ、とても痛いものです。「クッションサポーター」を履いていれば、少なくとも青あざは避けられるでしょう。