G1京極賞は中田竜太選手がG1初優勝!オール2連対で圧巻な走りを披露

  • 2017/04/17
  • ライフスタイル・娯楽
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  • 松村 昴
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G1京極賞は中田竜太選手が優勝

4月5日から4月10日に丸亀競艇場で開催されたG1京極賞では中田竜太選手が圧巻な走りを披露してオール2連対でG1初優勝を果たしました。4日目の4月8日には濃霧のため10R以降が中止になるアクシデントがあったものの準優勝戦は3レースともにイン逃げが決まり優勝戦も中田竜太選手がインから軽々と逃げました。中田選手は過去にG1で6回優出しているものの優勝経験はなく7回目の優出にしてついに悲願のG1初制覇となりました。

G1京極賞は中田竜太選手が優勝!

 

G1京極賞の優勝戦を回顧

G1京極賞の優勝戦はオール2連対でシリーズリーダーの中田竜太選手が1号艇で堂々の登場。2号艇には予選をオール3連対でまとめた王者・松井繁、3号艇には1度の着外を除けばオール2連対の白井英治選手と実力者が並びます。4号艇には田中信一郎選手、5号艇には地元の森高一真選手と2号艇から5号艇まではSG覇者が固めます。6号艇には予選を3勝した柳沢一選手と豪華なメンバーが優出してきました。レースは枠なりの3対3の進入で中田竜太選手がST.12のトップスタートをマークして余裕のイン逃げとなりました。1周1マークからバックストレートにかけて一気に後続を突き放して危なげなく優勝を飾ったのです。2着争いは混戦から森高選手が1周2マークで抜け出して2着となり地元の意地を見せました。3着には柳沢選手が豪快なターンを披露して入着しています。

G1京極賞の優勝戦をプレイバック!

 

中田竜太選手が悲願のG1初優勝

G1京極賞を制覇した中田竜太選手は104期の埼玉支部の選手です。104期と言えば昨年のヤングダービー覇者の松田大志朗選手や女子戦で大活躍している竹井奈美選手らがいます。埼玉支部と言えば今年絶好調でSGボートレースクラシックを制覇した桐生順平選手がいます。中田竜太選手は今回の優勝でG1初優勝となり遂にG1覇者となりました。これで埼玉支部に勢いのある若い選手が2人いることとなり競艇が面白くなるでしょう。中田竜太選手の今後の予定は4月にG1北陸艇王決戦、5月は一般戦で地元・戸田競艇場にて登場しG1宮島チャンピオンカップを挟んでSGボートレースオールスターに出場します。この勢いで初のSG制覇もありかもしれません。ちなみに中田竜太選手の奥さんは同期で埼玉支部の浜田亜理紗選手です。浜田亜理紗選手は産休だったため成績こそ落としているものの、もともと女子選手の中ではトップレベルの腕前なので舟券を狙ってみるのもおすすめです。

中田竜太選手にとっては悲願のG1初優勝でした。

 

森高選手が地元の意地、大阪支部が大活躍

地元の香川支部で意地を見せる活躍をしたのが森高一真選手です。森高一真選手は1着こそなかったものの、初日からオール3連対で優勝戦も2着と地元選手として大活躍しました。そして、目を見張ったのが大阪支部の活躍です。松井繫選手と田中信一郎選手が優出、太田和美選手と上條暢嵩選手が準優勝戦に進出しました。大阪支部と言えば層が厚いことで定評があるのですがこれだけ活躍すると今後の競艇が面白くなりそうです。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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