意外と知らないワイシャツの選び方
- 2017/04/25
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意外と適当になりがちなワイシャツ選び
ビジネスマンのスーツスタイルにおいて、例外なく必要となるアイテムがワイシャツです。クールビズが普及して、ジャケットやネクタイを外すことがあっても、ワイシャツだけは必ず着用します。そんな、ビジネスマンの象徴アイテムとも言えるワイシャツについて、ここでは、その正しい選び方についていくつかのポイントを紹介していきます。
ワイシャツはジャストサイズが基本
通勤電車などでも、ワイシャツのサイズが体型に見合っていないサラリーマンをよく見かけます。スーツスタイルの基本はジャケットを着用した状態の見え方を重視する人は多いものですが、ジャケットを脱いだときのスタイルにまで気を配る人は少ないようです。ワイシャツは基本的に「ジャストサイズ」で着るものですが、大き目のサイズを着用するとどうしても野暮ったく見えてしまいます。裄丈(袖の長さ)やウエストなどが体系にピッタリと合っていると、クールビズのスタイルでもスマートに見えます。最近ではセミオーダーのシャツも安く注文できるため、自分に最適なサイズを知るには、一度、セミオーダーのワイシャツを作ってみることをお勧めします。
形状記憶シャツは卒業しよう
シワシワのワイシャツほど恰好悪いものはありませんが、それを避けるために形状記憶シャツに頼ることはあまりおすすめできません。新入社員など、スーツ初心者にありがちな形状記憶のワイシャツは、中年男性っが着ていると、やや貧乏臭い印象を周りに与えます。出来れば、面倒でもアイロンがけを必要とする綿のワイシャツを1着でも持っていると、商談の席など、イザというときに重宝します。
ワイシャツの色は白か水色が基本
日本のビジネスシーンでは、スーツの下に着用するワイシャツの色は「白」が無難かつ基本となります。服装に厳しくない職場などでは、濃い色のワイシャツを着ている人を見かけますが、ダークカラーのスーツに濃い色のワイシャツはマッチしません。白以外の色を選ぶ際にも、淡色系のブルーやピンクなどに留めておいた方がよいでしょう。また、ストライプ柄も控え目なものを選ぶようにしましょう。
襟の大きさ
意外と忘れられがちなのが襟(えり)の大きさです。首回りが太い男性は、既製品のワイシャツを買うと必然的に大きめのサイズを選ぶしかありませんが、首回りのサイズが大きいと、それに伴って襟も大きくなります。そして、襟が大き過ぎるとアンバランスで全体的に幼く見えてしまいます。特に、襟の高いハイカラーシャツは首が短い男性には似合わないため、購入する際も、可能な限り試着してみることをお勧めします。
着回し抜群のボタンダウンがおすすめ
また、春夏シーズンは、ジャケットを脱ぐ機会も多いため、クールビズスタイルとの切り替えが容易なボタンダウンタイプのワイシャツを何枚か持っておくと便利です。ノーネクタイの状態で襟が開いていると、だらしない印象を与えてしまいますが、ボタンダウンシャツであれば、ノーネクタイで第一ボタンを外していてもスマートに見えるので、一着も所持していない人は、この機会にいくつか購入することをお勧めします。