ここは巣ごもりトレーニングを覚えるチャンスの到来
- 2020/04/03
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巣ごもりでする運動こそがベスト
世界は最近ではかつてないレベルのウイルス感染社会となっています。
東京でもまだまだロックダウン(都市封鎖)がささやかれるなど、全国民を巻き込んだ非常事態の様相は抜け切れていません。
気分も上がらない悩ましい時がいましばらく続きそうですが、そんな折でもそれはそれでそこに生まれるチャンスだってあるものです。
諸外国のような外出禁止などになったとしても、引きこもり生活をするしかないと思ったら後ろ向きでしかありません。
そこでしかできない活動に力を入れられるタイミングでもあるのです。
これは巷では巣ごもり活動などと呼ばれてあまり言葉の響きは良くはありませんが、やってみれば結構な成果の得られるチャンス到来でもあるのです。
例えば、サッカーや野球などの有名アスリートが配信している筋トレやストレッチ運動を参考にしながら試してみるのも良いでしょう。
これまで考えたことも無かった室内での運動が意外にハードに鍛えられるのに「何だ、運動ってこんなに簡単にできるのか」と思う人もいるのかもしれないです。
有名人の知名度に釣られてみたからこその成果とも言えるでしょう。
・面白動画、続々、発見
こうした有名アスリートの動画を探そうとしても、実際にはそれほど多くのアスリートが配信している訳でもありません。
それもただの手洗い動画だったりしかないこともあります。
ですがそこで終わらずにもうちょっと検索してみると、きっと有名アスリートなんかにこだわる必要も感じられなくもなるでしょう。
教えられなくても知っていそうなスクワットなどもありますが、それでも改めて見直してみると知っているスクワットは正しい方法ではなかったりもします。
あるいはより効果的なスクワットを教えてくれたりもするのです。
このようにこれまで漠然と知っていた運動がどういうものかを知り、正しく向き合えることにもなったりする訳です。
巣ごもり運動を極める
巣ごもり活動で真っ先にする楽しみの一つに動画検索があります。
始めれば終わりの見つからないのが動画検索ですので、普段あまりまとまった時間も取れない身の上では有難いものかもしれません。
運動のネタになりそうな動画を探しながら新たな発見をするのは、一石二鳥のおすすめの過ごし方になりそうです。
また運動が目的であっても、このようなネットサーフィンをしていれば時々、寄り道もしたくもなるでしょう。
それはそれで寄り道の最中に全然、目的には無い発見があっても良いではありませんか。
・動画を探すところからがトレーニング
意識するべくは、なるべく多くの動画をチェックすることです。
広く浅く知識を仕入れることで、その中から自分向きの動画をお気に入り動画にすることだってできます。
これは量こそありながら質には疑問のあるネット情報の仕入れ方の基本でもあります。
多くの情報から選び出すのが大変と思っていては、何も楽しくはありません。
それより自分でピックアップしたからこそ、自分の身に染みる情報になることを想像してみましょう。
きっと動画を探すのが楽しくなってしまうのではないでしょうか。
運動は身体を動かすことで動画は目で見るものであって、それぞれ別物ではあります。
そこに線引きをしてしまうと、運動が苦手の人には運動がつらいものとなります。
そこは動画を探すところから一体となった活動の中で運動を取り込んでしまえば、その負担も軽くなりそうではありませんか。
身体の仕組みまで突っ込みたい
さらに運動に関する知識を仕入れながら運動に取り組むと、またやりがいが膨らみます。
運動は身体に良いからしましょう、生活習慣病もメタボも抑えられるでは、漠然としたレベルでしかありません。
もっと一般人が知らないような知識を持っていると、良い意味で優越感や自信を持ってしまうと勝手に身体が運動していたりする嬉しい状態も待っているかもしれません。
・どうして身体に良いのか掘り下げること
単純に筋肉増強や柔軟性アップを目的とした動画を絞っているうちに、飽きが来ることも考えられます。
そこでおすすめなのが、筋肉や骨などがどのように連携して身体にどんな役割を果たしているのかと言った知識も仕入れることです。
これによってスポーツの能力向上とかダイエットに効くとかに留まらず、根本的にいかに筋トレやストレッチが大切なのかを実感できることになるでしょう。
生活習慣病の予防になるのもなんとなくは知られていますが、その仕組みを掘り下げておけばまた違った知識となるのです。
例えば、運動習慣によって血糖値、血圧、血中脂質が下げられるのは知られています。
それがどんな刺激でどんな物質がどこから分泌されてどんな作用をどこにもたらした結果なのだとかわかると、また現実的に信ぴょう性も深まるものです。
そんな難しい知識は医学の専門家になるのでもなければ必要も無さそうな気もするでしょう。
確かに医療関係者でも無ければ、何かの役に立つとは俄かに考えづらいかもしれません。
でもそんな一見、無駄とも思われる知識があるかないかで、そこに関連する活動への思い入れが深くなるのは間違いないのです。
いかに真摯に物事に取り組めるかは、思い入れがあるかないかに大きく左右されるのですから、大きく役に立っていると言えるのです。
筋トレとストレッチの関係を深めること
筋トレは筋トレ、ストレッチはストレッチと分けているうちはいたって断片的な活動に留まってしまいます。
筋トレは身体を筋肉で固めて身体の外向けにも内向けにも丈夫にする働きがあります。
一方、ストレッチについては身体を柔らかくすることくらいで、その効果も十分に答えられる人は少ないものでしょう。
全身の血行を促進させるとか、筋肉の動きをスムースにさせられるとかくらいしか思いつかなかったりです。
ストレッチのその意味合いについて、もっと知識があれば根拠を持って取り組めるはずです。
それも専門家に言わせれば多岐に渡りそうですが、ここではより馴染みのある筋トレとの関係性について軽く押さえておきます。
・ストレッチは自然な運動では無かった
ストレッチでは筋肉を収縮させて鍛える筋トレに対し、筋肉を引き伸ばして休ませるものであるかのようです。
ですが筋肉にしてみれば、引き伸ばされるのもまたストレスになっています。
それは動物にはあまり見られない行動であることからしてもわかります。
人類も太古の昔から筋肉は収縮させて動かすものでしかなかったのです。
収縮とは逆の引き伸ばす運動を意識的に頻繁に行なうようになったのは、健康科学が発達したつい最近からなのです。
・ストレッチも筋トレの一つ
ストレッチによって筋肉が引き伸ばされても、その刺激は肉離れなどを起こしにくくなるように質も向上させられていると思っても良さそうです。
ストレッチではより関節に負担をかけますので、その動きを滑らかにさせる効果もあります。
筋肉のトレーニングとして収縮と引き伸ばしをセットで捉えれば、引き伸ばしであるストレッチも筋トレの一つと言えそうです。
ストレッチは筋トレとは別に扱いがちで、男性では特に筋トレよりも優先順位が低い扱いをしているものです。
それよりも筋トレの一環としてセットで取り組むのがベターとなるでしょう。
・ストレッチは筋肉の位置を正す
猫背になりがちな現代人には胸を張って上半身を振り回すようなストレッチも欠かせません。
これによって筋肉が猫背状態で固まらず、歩くにしても筋肉が正常な位置で本来の機能を十分発揮することになるのです。
つまりは筋肉の環境整備をしていると言った側面もあるのです。