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知って納得!「市」「町」「村」のそれぞれの違い

  • 2019/03/17
  • ライフスタイル・娯楽
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  • 松村 昴
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意外と知らない市町村の違い!

意外と知らない市町村の違い!
日本では、各都道府県の中の地域を市町村で言い表すことができます。日本に住んでいれば、誰もが「市」「町」「村」のいずれかの地域に住んでいるはずです。

しかし、意外と「市」「町」「村」ではどんな違いがあるのかわからない方が多いのではないでしょうか。なんとなく、規模が違うという認識はあるものの、具体的に「どう違うのか」と聞かれれば正確に答えられない方は多いはずです。

そこで今回は、「市」「町」「村」の違いについて、詳しく紹介していきます。

 

「市」「町」「村」のそれぞれの定義!

<「市」になる条件とは?>
「市」になる条件は、地方自治法で定義されています。具体的な条件は、以下の3つの条件です。

①人口が5万人以上
②中心市街地を構成する戸数が市全体の戸数の6割以上
③都道府県が条例で定めている都市的施設や都市的条件を満たしている

基本的には3条件を満たす必要がありますが、実は5万人以下の「市」も存在しています。これは、市町村合併の際の法律である合併特例法で、「町と町もしくは、町と村などが合併した際、人口が3万人を超えていれば市になれる」とされたからです。

ちなみに、3つ目の条件である都市的施設ですが、具体的には郵便局や警察署、図書館などが挙げられます。都市的施設には、教育施設や文教施設、娯楽施設などが含まれているのです。

<「町」になる条件とは?>
「町」になるにも、各都道府県の条例に定められている条件を満たす必要があります。そのため、各都道府県によって条件は違うので注意が必要です。「町」となる多い条件としては、「人口8,000人以上」「中心市街地に全体の6割以上の住宅がある」などが挙げられます。

<「村」になる条件とは?>
実は、「村」になる条件は法律で決められていません。「市」「町」どちらの条件も満たすことができない自治体を「村」と定義しているのです。ちなみに、現在の「村」の数は183となっています。

 

「市」「町」「村」の違いは人口がポイント!

「市」「町」「村」の大きな違いは人口です。「市」は5万人以上、「町」は8,000人以上の人口が必要となります。8,000人以下しかいない自治体は、「村」となってしまうのです。

ちなみに、もし「町」の人口が8,000人を下回った場合、「村」に降格となるわけではありません。手続きをすれば「村」への移行は可能ですが、これまで前例がありません。

 

実はこんな違いもあった!

「市」「町」「村」の違いには、権限の違いやブランドが挙げられます。「市」は、「町」「村」に比べて大きな権限を持つことができます。そのため、自治体としては「市」になりたいのです。

また、「市」と「町」「村」では、自治体へのイメージが大きく違います。○○市と言われれば、都会的なイメージとなります。しかし、○○町もしくは○○村と言われれば、田舎をイメージすることでしょう。このことから、ブランドとして「市」にはメリットがあるのです。

ちなみに、「市」の人口も5万人を下回った場合でも、「町」に降格するわけではありません。もちろん、手続きをすれば「町」となることはできますが、「町」となってもデメリットしかありません。そのため、手続きせずに「市」として存続している自治体もあり、必ずしも「市」が現在も5万人以上の人口とは限らないのです。

 

「市」「町」「村」の違いを理解しておこう!

意外と「市」「町」「村」の違いを正確に知っている方は少ないです。違いとしては、人口が挙げられます。イメージ通り、市>町>村の順番で人口が多くなっています。また、権限でも違いがあり、「市」は「町」「村」に比べて多くの権限を持っているのです。

普段はあまり、「市」「町」「村」の違いについて気にすることはないでしょう。しかし、こんな違いがあるということは、頭の片隅に入れておきましょう。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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