絵心がなくても大丈夫!「水墨画」をはじめてみませんか?

  • 2018/08/24
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見ても描いても楽しい水墨画

見ても描いても楽しい水墨画

水墨画に興味があるオヤジは、そんなに多くないかもしれませんね。
というのも、水墨画は決して身近なものではありませんし、「何だか古臭い」「水墨画が描けるようになっても、女の子にはモテないだろうな…」と思っているオヤジもいるでしょう。

ですが、少数派ながらも、水墨画を趣味とするオヤジがいるのも事実です。
「水墨画を見て感動したことがない」というオヤジも、水墨画を描いてハマるケースもあるため、侮ってはいけません。
現在、水墨画に興味がなくても「趣味がほしい」という気持ちを持っているなら、1度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

必要な道具

必要な道具

・筆
中筆と面相筆があれば便利です。
描いていくうちに、必要な筆がわかってきます!

・墨
松煙墨と油煙墨がありますが、松煙墨はなかなか高価なので、初心者さんには油煙墨がおすすめです。

・紙
にじみやすい紙がお好みなら「生紙」、にじんでほしくないときには「ドーサ紙」がおすすめです。
どれにしようか迷ってしまうようなら、初めは安価な「画仙紙」という生紙がいいでしょう。

・下敷き
フェルト素材の下敷きが販売されていますが、新聞紙でもかまいません。

・絵皿
普通のお皿でもOKですが、水墨画専用の絵皿のほうが墨をきりやすい形状をしています。

・文鎮
紙をしっかり押さえることができれば、専用の文鎮でなくてもOKです!

・硯(すずり)
墨をすりたいなら、すずりも必要になります。
するのが面倒なら、液状タイプの墨でOKです。

 

筆ペンでもOK!

年賀状のために購入したものの、それっきり使っていない「筆ペン」はありませんか?
通常の濃いタイプの筆ペンと、薄墨の筆ペンの2本があれば、それっぽい水墨画を簡単に描くことができます!

 

水墨画の描き方

水墨画の基本となるのが「竹」です。
文章での解説を見るよりも、動画で観たほうがわかりやすいのでおすすめです。
YouTubeには、竹、山、花などの描き方を解説した動画がたくさんアップされていますし、初心者向けの本もいくつか販売されています。

 

絵心がなくても「それっぽく見える」

水墨画は、筆と墨でサッと描くシンプルな絵画なので、突き詰めていけば高い技術を必要としますが、初心者でも簡単に「それっぽく見える絵」を描くことができます。
例えば、普通のボールペンの場合は線が均一なので、表情がつきにくいのですが、筆と墨は「にじみ」や「太さ」などで簡単に豊かな表情が描けるので、初心者でもそれなりに見える絵になります!

 

何を描いてもOK

最初は描きたいモチーフが思い浮かばないかもしれませんが、技術が身に付くと表現の幅が広がり、あれもこれも描きたくなっていきます。
風景、動物、寺院などの定番から、アニメのキャラクターやヒーローまで、人によって作品の傾向はさまざまです。
写真のようにリアルに描く人もいれば、イラストのようにシンプルな線で描く人もいます。
「水墨画はこうじゃないといけない!」という決まりはないので、好きなものを自由に描いてみてくださいね。

 

年賀状などで披露することもできる

年賀状などで披露することもできる

暑中見舞いや年賀状などに、水墨画をササッと描くと、心のこもった1枚になります。
絵葉書にして、遠くにいる家族や孫に手紙を描くのもいいですね。
最近は連絡も絵画もデジタル化しているので、そんな時代だからこそ手書きの手紙は価値が高く、もらった側も心が温まります。

 

最初からたくさんの道具をそろえなくてOK

筆、墨、紙さえあれば、水墨画を始めることができます。
実際に描いてみたり、動画や本で学んだりしながら、必要な道具をそろえていくといいでしょう。
人から直接学びたくなったら、教室を探してみてもいいですね。

意外と気軽に始められる趣味なので、気になったオヤジはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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