波巧者が活躍!独特な水面の江戸川競艇場の特徴

  • 2017/01/14
  • ライフスタイル・娯楽
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  • 松村 昴
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江戸川競艇場の特徴

競艇を楽しむためには勝つことが大事です。勝つために重要なのが競艇場の特徴を把握すること。今回は全国でも唯一河川を全面的に使用している独特な競艇場・江戸川競艇場の情報を紹介します。
江戸川競艇場の最大の特徴は河川を全面的に使用した競艇場ということです。しかも、満潮に向かっての上げ潮・干潮にむかっての下げ潮となり、そこに強い風が吹くため大きな波やうねりが生じます。非常に難しい水面をしており『日本一の難水面』と呼ぶ人もいるほどです。

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進入コースは枠なり、インの信頼はそこそこ

江戸川競艇場では進入コースはほとんどの確率で枠番通りとなります。

“その証拠に最近3ヶ月(2016/09/01~2016/11/30)の枠番別コース取得率は1枠・1コース100%、2枠2コース99.6%、3枠3コース99.6%、4枠4コース97.7%、5枠5コース94.0%、6枠6コース94%となっています。”

(引用元:BOAT RACE OFFICIAL WEB

ですから、枠なり進入となることを前提にレースを予想するようにしましょう。
また、1コースの信頼度はそれなりにある。

“江戸川競艇場の最近3ヶ月のデータでも1コースの勝率は50.3%ある。”

(引用元:BOAT RACE OFFICIAL WEB

インコース有利の競艇だけに1コースの勝率が高いのは当たり前だが、江戸川競艇場のインコースもそれなりに信頼できるのがわかる。ただ、インコースの信頼度が高い大村競艇場は1コースの勝率が60%を超えていることを考えれば絶対的にインコース有利とも言えないのが江戸川競艇場の特徴です。

 

 

舟券予想は波巧者を優先

江戸川競艇場は独特な競艇場であり全国屈指の難水面となっている。上記のように上げ潮・下げ潮に加えて風の影響を受けやすく波やうねりが発生する。このことから江戸川競艇場を苦手としている競艇選手も多い。SG・G1級の実力があるのに、江戸川競艇場の成績だけはB1級レベルの選手もいたりする。
しかし、逆もあるのが江戸川競艇場だ。江戸川競艇場を得意としている選手もまたいるのだ。そんな人たちのことを江戸川競艇場は波が発生することから『波巧者』と呼ばれることが多い。この波巧者の代表格が石渡鉄兵選手だ。石渡選手は過去G1を3回優勝しているが、その3回すべてが江戸川競艇場での優勝と完全に波巧者なのです。このように江戸川競艇場の水面を理解して上手にレース運びをできる選手もいるので、舟券を予想する場合は江戸川競艇場での当地成績も重視するのがおすすめです。

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江戸川競艇場は現地で観戦が一番

そんな難水面な江戸川競艇場の現地でレースを見ると迫力満点で競艇の魅力を再発見できます。また、デートで江戸川競艇場を利用したい人は特別観覧席「GOLD」を利用するのがおすすめです。全席に大型モニターが設置され、投票窓口前のエリアには最高級の「スネークソファー」と静かで大人な雰囲気で競艇を楽しめます。最後に、江戸川競艇場に訪れたら絶対に食べて欲しいのが「もつ煮」です。レースでなくもつ煮を求めて江戸川競艇場まで来る人もいるぐらい美味しいと有名です。ぜひ江戸川競艇場で舟券を当ててもつ煮をお腹いっぱい食べて、お財布も・お腹も満腹にして楽しんでください。

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この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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