サプリメントの正しい保管と取扱い方法について
- 2018/10/03
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サプリは正しく取り扱うべし!
最近はオヤジの皆様の間でもサプリメントをいろいろと使うのが当たり前の世の中となってきました。アンチエイジングにしても、健康増進や維持にしても、そして筋肉の発達にしても、サプリメントは貴重な栄養の補助食品として大活躍してくれます。
ただ、その大切な(そして時に高価な)サプリメントを果たして皆さん粗雑に扱ってはいないでしょうか。
サプリメントは正しく保管したり扱わないとその機能が低下してしまうのです。
というわけで今回はサプリメントの保管と取り扱い方について、簡単にその注意点を解説していきたいと思います!
ラベルと注意事項をしっかり確認
どんなサプリでも初めて購入した製品については確実にラベルや注意事項をチェックしなくてはいけません。思い違いでオーバードーズしてしまったり、まったく必要量に足りていなかった場合は問題となるからです。
また、含まれている成分をきちんと確認しないとアレルギー反応が出たりしますから注意しましょう。
その他、ラベルには消費期限や保管場所・保管方法についても記載されています。消費期限が過ぎた物は絶対に口にしてはいけませんから、確実に期日までに消費できるようサプリメンテーション計画をしっかり立てなくてはいけません。
高温注意!夏場は特に要警戒だ!
日本の場合、特に警戒しなくてはならないのが夏場の高温です。自分が家にいるときは良いのですが、日中外出していると部屋の温度は40度以上にも達してしまう場合も珍しくありません。
多くのサプリメントは冷蔵庫とまではいかないまでも25度前後が推奨される保管温度として設定されています。ですから30度を大きく上回る環境に連日置いておくのはかなり危ないのです。
CLAやフィッシュオイルなど、脂質系のサプリの場合は酸化が進み成分が劣化してしまう可能性がかなり高くなります。そうなると効果が衰えてしまいますからもったいないですよね。
サプリメントは冷蔵庫に入れるか、一つの部屋に集めて少し冷房を効かせておいた方が良いでしょう。ちなみに冷蔵庫に入れる場合は結露の付着には注意が必要です。
家族や子供の誤飲は絶対に防ぐ
サプリメントは子供の手には絶対触れないよう注意する必要があります。大人にとっては危険性の無いサプリであっても体の小さな子どもにとっては過剰摂取の可能性を否定できないからです。
また、アレルギーを持っている人は特定のサプリに大して拒絶反応が起こる可能性もありますから要注意です。
サプリメントはあくまでも自分専用の物であって家族が誤って触ったり飲んだりすることは絶対に防がなくてはならないのです。
ちなみに子供が万が一誤飲してしまった場合はすぐに吐き出させるともに病院を躊躇なく受診すべきです。
サプリメントの「棄て方」について
要らなくなったり、飲まなくなったサプリメントはどのように処分するべきでしょうか。サプリメントは医薬品ではない以上、他人に譲るという行為も全くダメというわけではないのですが、やはり大人しく人や社会に迷惑をかけないかたちで廃棄するのが推奨されるべきスマートな方法となるでしょう。
液体系のサプリなどはトイレやキッチンから流し捨ててしまうという人もいるようですが、下水道が整備されていない地域の場合河川を汚染してしまう可能性もゼロとは言えません。やはり生態系に影響を与える恐れは100%排除するのが良いでしょう。
アメリカの場合は廃棄したいサプリは猫用のトイレ砂と混ぜジップロック等を使って密閉し、燃えるゴミとして処分します。容器の方はよく洗った後にリサイクルに回すというのが正解として周知されているようですね。