アルゼンチン共和国杯2016 次のG1を狙える素質馬を買え
- 2016/10/29
- ライフスタイル・娯楽
- 347view
- 競馬/競艇/競輪
- お金
- ギャンブル
- 海外
- 競馬
- 競馬場
- 趣味
- 馬
東京2500はステイヤーのテリトリーだが
Cheryl Ann Quigley / Shutterstock.com
以前は「天皇賞秋でスピード負けしちゃうステイヤーがそろうハンデ戦」という趣だったが、どうやらその思い込みはもう捨てた方がいいらしい。
ここ10年は「素質馬がきっちり力で賞金を稼ぐ別定戦に近いハンデ戦」というべきレースに様変わりしてきた。
それにともなってメンバーレベルも格段に上昇、ハンデの恩恵を受けても大穴馬が激走できる舞台ではなくなっている。
もし陣営から「このあとJCか有馬記念を予定」「来年は大きなところを狙う」などの強気コメントが出ていたら、本番はともかく、ここは高確率で勝つとみた方がよい。
あっさり負けたら「その程度の馬」ということだろう。
勝ち馬のその後の出世ぶりがすごい
Cheryl Ann Quigley / Shutterstock.com
07 アドマイヤジュピタ →天皇賞春
08 スクリーンヒーロー →JC
10 トーセンジョーダン →天皇賞秋
15 ゴールドアクター →有馬記念
ここ10年で、このレースを勝った後にG1馬となったのはこの4頭。ただし、この4頭ともに異なるG1を勝っているのが興味深い。
東京2500がスタミナ重視の舞台とはいえ、バリバリのステイヤーが幅をきかす時代は、とっくに終わったということ。
狙って仕上げれば、適性距離でなくとも、力でもぎ取れる素質馬が台頭するのだ。
前走ローテは格が軽ければ軽いほどよい
Cheryl Ann Quigley / Shutterstock.com
07 アドマイヤジュピタ 鳴滝特別
08 スクリーンヒーロー オクトーバーS
10 トーセンジョーダン アイルランドT
15 ゴールドアクター オクトーバーS
ここを狙って獲ろうと思ったら、夏に余計な体力は使わないのが吉。
前出の4頭のローテは、適度に休みをはさみ、前走では条件戦含め、いっさい重賞と関係ないレースを経てきていた。
これは、4頭以外の勝ち馬にもかなり当てはまる。
これ以外では、秋初戦「オールカマーまたは京都大賞典」の重賞組もまずまずの成績だが、馬券のうまみ、確実性という点では「非重賞組」より1枚落ちる。
馬券の相手はこんな馬に流せ
Dennis W Donohue / Shutterstock.com
人気でも外せない馬がいることはわかった。
ならば、馬券の相手は少し点数を絞っていかなければならない。
危険な人気馬
▼宝塚記念以来の休み明け
▼反対に今年ずっと休みなしで好走中
▼前走オールカマーか京都大賞典でびっしり好走しちゃった
▼去年入着しただけで人気を集めている
そんな馬は疑ってかかりたい。逆に、
狙いたい穴馬
▼前走が非重賞戦
▼同じG2の重賞で好走経験、または1番人気の経験あり
▼初の重賞出走
▼6歳馬
この条件に該当する人気薄の馬がいたら、近走の成績に目をつぶって大きく狙ってみたい。