関屋記念2016 お早い夏休みが終わったリフレッシュ1番人気が強い
- 2016/08/06
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夏の貴重な別定マイル重賞
夏競馬の重賞といえば、その多くがハンデ戦。
2000Mあたりを得意とし、実績を残した中距離馬たちは仕方なく?夏休みというのが一般的なローテだ。
そんな中、マイラーたちにとって貴重な別定ステップ重賞となるのがこの関屋記念。
実績馬はここから直接、秋競馬緒戦へ向かうケースも増えてきた。天皇賞秋路線はG2札幌記念から、マイラーたちはこの関屋記念から、が近年の夏トレンドになりつつある。
人気の重賞勝ち馬はまず買っておけ
過去10年、1番人気で連対した馬は6頭。まずまず成績は良い。
顔ぶれを見ると、カンパニー、ジャスタウェイ、ダノンシャークらのG1馬(のちに勝った馬も含む)もここを使っている。
夏を休養に充てると良い効果もあるのだろうが、馬によっては仕上げやすい時季にある程度競馬を使いながら、秋をにらむ戦術が有効なのかもしれない。
▼重賞勝ちの実績があり1番人気になった馬は素直に買い
夏初戦、休み明けを積極的に狙い撃ち
人気馬、穴馬ともに、ローテから真っ先に狙いたいのが
▼2か月以上の休み明けの馬
夏競馬は「一戦必勝」が合言葉になる。
過去に人気で勝った馬、6番人気以下で馬券になった穴馬合わせて、実に3分の2が休み明けでここを好走している。
ちょっと早い夏休みを切り上げて充電完了した馬のイメージだ。
ただし、休む前の前走過程は、人気馬ならG1戦、人気薄はローカルのOP戦であることが多い。人気によって買える臨戦過程に違いがある。
穴馬にも一定の重賞実績が必要
別定重賞ゆえに、穴馬といえども過去に重賞で好成績を収めている馬から狙うのがセオリー。
いわゆる条件戦からの「夏の上がり馬」がここで仕上げの爆走というケースは少ないと覚えておこう。
穴で狙うのは
▼以前に重賞を勝って以降ちょっとスランプ気味の馬
若いうちにひとつ重賞を勝ち、その後少しオープンで苦労していたものの、ここへきて力をつけて、前走辺りで再浮上の兆しを見せている馬だ。
夏は牝馬、が当てはまらない
▼6番人気以下で馬券になった穴馬全てが牡馬
夏は牝馬の方が暑さに強い、調子を上げやすい、我慢強い、さまざまな理由から夏競馬の一大格言として浸透した「夏は牝馬」のフレーズだが、ことこの関屋記念では牡馬が優勢で当てはまらない。
昨年9番人気で3着に入ったヤングマンパワーは3歳での参戦だったが、それまではすべて5歳以降の牡馬(セン馬含む)が穴を出すと決まっていた。
しかも図ったように3着が多く、3連単馬券では人気薄の3着固定フォーメーションが勝負馬券になるはずだ。