Amazonを怒らせると間違いなくこちらが「詰む」
- 2018/05/29
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便利そうなサービスにも当然限界はある
最近はAmazon以外で大きなモノを買うことがなくなったオジサンですが、Amazonを気に入っている理由をいくつか挙げると、
・1番じゃなくても何番目かに安い
・発送が早い
・在庫が潤沢
・中古品も同時に探せる
そして最も頼りにしているのが
・不良品を返品するのがとってもお気楽
なことです。
ところが、です。
Amazonも人の子なんですね。あんまりひどい注文を繰り返したりすると怒りだし、ついにはこちらと一生付き合ってくれなくなるというのです。
ホントにあるらしいアカウントの永久閉鎖
ちょろっと調べてみましたら、ここ1年でオジサンはAmazonに約20件の注文(品数だと30くらい)を出しています。
決して多いとは言えませんし、日用品まで頼むようなヘビーユーザーではありません。
ところが、です。
オジサンが気にしているのは、返品率の高さです。
主に家では動いてくれなかったガジェット類が多いのですが、ここ1年だと3件の返品がありました。
無線LANルータ、switchのコントローラアダプタ、HDMI変換器がそれにあたり、品数からいえばちょうど1割の返品率。
Amazonにしてみたら「あんまり注文しないくせに口だけはうるさい客」の典型でしょう。
実はこんなライトユーザーであっても(ライトだから?)、Amazonから「永久垢バン」されるケースがあるようなのです。
理由はさまざまなのですが、なにしろ最終的には
「Amazonは独自の裁量であなたを垢バンする権利がある」
と言われる以上、利用者はそれに従う以外ありません。
もっとも、本当に金輪際アカウントが復活しないかというと、そうでもないようなのですが。
こんなケースはそうとう危ない
オジサンが心配する「単純な返却率の高さ」以外にも、こんな人はいちおう垢バン予備軍としてにらまれていると考えた方がいいようです。
▼自分が注文間違いをしたものを何度も返す
▼同じ返品でも他人と違う理由を付けて返す
▼一度にたくさん買った物の中から大量に返品したことがある
▼Amazonにレビューを書いてくれたらお礼をさし上げますよ、という企業のお誘いに乗ったことがある
▼Amazon以外のネット小売店でも「返品」の常習だ
基本的にAmazonは、これらの特殊なケースについてコンピュータのアルゴリズムを用いて巡回し、発見しているので、時には「こんな人、垢バンしなくてもいいのに」と思われる人まで被害が出ることがあるそうです。
すると垢バンされた方は「必死になって」アカウント復活の道を探りますが、復活したりしなかったり、その後の運命はフィフティーフィフティーというのが事実のようです。
なくしてわかるAmazonは長〜いトモダチ
いまやGoogleと同じくらい、Amazonに依存している日本人は多くなりました。
ときどき「IT記者が10日間Google絶ち」してみました、というチャレンジ記事を見かけますが、一様に「怖くて3日と暮らせない」というオチで終わりますから、Amazonだっておんなじようなものでしょう。
日本にはいい言葉があります。親しき仲にも礼儀あり、です。
日本人同士なら「客が偉いんだぞ」という尊大な態度もある程度許されてしまうのかもしれませんが、どうもAmazonはそんなことはないようです。容赦ないです。
ただし、この垢バンになるまでには、運がいいと「警告メール」が届くこともあるそうです(以前はそうだったが現在は大半で予告なし)。
相手がイヤだということをしない、というのは「子供のしつけの1番目」でもありますので、長く付き合いたいと思ったら、普段からAmazonを大切にすることをオススメしておきます。