40前後の独身男に既婚の友人がいると何故結婚から遠のくのか

  • 2018/09/20
  • ライフスタイル・娯楽
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ここのコラムでもしばしば取り上げられているのが『アラフォーで結婚できない、しない男はどうなのか』という事だ。

コラムにより様々だが、40前後で結婚しない、できない男性=負け犬同然に扱った酷いものから、世間がどう言おうが開き直れというものもある。

金持ちの女性を見つけてヒモになれという根拠のないものもあれば、せめてマザコンと思われないようにしろというものまで。

アラフォーになると焦る人の理由

悩めるアラフォーの具体的解決策になっていないどころか、主観で書かれているのが丸わかりだ。

貴方がたは、お金持ちの美人のお嬢様と争奪戦の末結婚して、結婚2,30年、不倫もせずに幸せなのだろうか。
もしもそうであれば、貴方のアドバイスを聞いた目の前にいるアラフォーの男はアドバイスを受けて3年で結婚している。

だが目の前のアラフォーの同僚や友人、後輩がシブとくアドバイスを求めてるのに売れ残っているのであれば、貴方は思うだろう。
『オレのアドバイスは正しいのに、こいつがおかしいからだ。』と。

アラフォーになると焦る人の理由

世の40をすぎた独身男性が結婚しない、できない理由は様々だ。
しないのであれば放っておいた方がいい。

結婚願望はあるが、育った家庭環境に問題がある、暇があれば遊びまくり買い物をすれば失敗する浪費家、DV、性格に問題がある、はたまたゲイという場合は、貴方がアドバイスをするだけ無駄だ。

何を言っても目の前の独身アラフォー男は変わらない。
貴方の労力を食いつぶすだけである。

これらの項目に当てはまらないとすれば、何か。
意外かもしれないが、結婚できない独身アラフォー男を取り巻く既婚男女の友人、職場の人間に問題がある。
その理由は何か。

 

アラフォーになると焦る人の理由

40前後になると、男女共々周りの友人、職場の同僚が既婚者ばかりになる。

最初から結婚する気がない人や、結婚願望が薄い人はいざ知らず、独身男性は、この年から後輩に交じって合コンに行く事も出来ず、結婚相談所に行くこともプライドが許さない。
そこで誰の意見をあてにするか、周りにいる既婚者の意見である。

アラフォーになると焦る人の理由

自分と考えの似ている既婚者は、どうやって伴侶を選んだのか彼らの意見を参考にしようとするのだが、その聞き方が、およろしくない。
『嫁にする女、遊ぶ女、友達にする女』の目安を聞いて回っているからだ。

効率的と思われるだろうが、この方法で、ことごとく失敗して売れ残っているアラフォーを山ほど見てきたので、その度にやめておけと思う。

アラフォーの独身男は既婚者=人生の先輩と思うだろうが、彼らは若い時に結婚したまでの事。
40になって結婚するのと、20代で結婚するのとでは相手選びが違う。

彼らは自分目線で好き勝手な事を言うだけなので、実はアドバイスでもなんでもないのだ。
例えば独身アラフォーの男性が、気にかけている女性の事を話題にしたとする。

それが自分の好みであれば好意的に言い、自分が個人的な理由で気に喰わなければ、ありもしない理由をつけてまで『オレは、ああいう女嫌いなんだよね~・・』と延々と愚痴になる。

この『愚痴』を言ってくる既婚の男性が要注意だ。
よくある例が、独身アラフォーの男性が、信頼できるだろうという事で60代の企業にお勤めの男性にこの手の相談をしてしまう例である。

今の60代は昔と違い現役バリバリが多いが、世代として考えると、人格形成期に仕事もあまりせずに遊んでいた人と、そうでない人にはっきり分かれる。

アラフォーになると焦る人の理由

仕事をきちんとしていた人は、本社でそれなりの役職についているだろうが、そうでない人は、50ぐらいでクビか島流しにあっているだろう。

ご親切に結婚についていろいろ口出ししてくる既婚者の家庭事情はどうだろうか。
ベタベタしていても気持ち悪いし、そうかといって家庭内離婚状態でも冷やかすぎる。

こうした時に適度なアドバイスを出来るのは、本当の事を言うと、家族の面々が心の距離だけでなく金銭の依存度も『スープの冷めない距離に』いるのがベストなのだ。

しかしこの距離感を保っている人が実際に独身アラフォー男に結婚のアドバイスをしてくれるかといえば答えはNOである。

何故なら、家族同士の距離がとれていない主観的な、既婚者が、やたらと独身男をみつけてはお世話をしたがるからだ。
それは自分たちが心のどこかで満たされていない証拠である。

では迷える独身男たちは、どこにいけばよきアドバイスを求められるのだろうか。

 

大事な決断だからこそ第三者に

結婚のアドバイスは、あっちこっちに『花嫁募集中』と安っぽく売り込むものでもない。
これは逆もまたしかりだ。

私が独身女性であれば、バーのマスター、みるからに人格者の人に聞くだろう。
何故なら、普段の立ち振る舞いで判断して、フランチャイズの居酒屋しかいけない男性よりも、バーに行ける男性の方が恥ずかしくない。

大事な決断だからこそ第三者に

万年ヨレヨレの服を着て、夏はビーサンというアラフォーの男と誰が結婚しようと思うだろうか。
職業柄その格好しかしないというスポーツ関係の人もいるだろうが、若々しく見える外見にも賞味期限というものはある。

バーで聞くもう一つの理由は、バーのマスターは、第三者の目で様々な客を見ている。
貴方の周りにいる主観的な判断をする既婚者でない事は確かだ。

いかがだろうか。
いささか辛辣な意見になったと思うが、普段から周りにお世話を焼かれすぎている人ほど良縁から遠ざかるという話もある。

日ごろから、周りにお世話を焼かれているアラフォー男性は、ちょっと周りを見渡してみればよいのではないだろうか。

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