バカになってしまえば感情的にならずにすむ
- 2017/03/02
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感情的になってしまう事は誰にでも起きうる
感情的な人を見て「あーはなりたくないものだ」と思った事はあるでしょう。
それは職場の上司などに良く見受けられます。
どう見ても評価が客観的でなく、個人の趣味の違いなどから来る偏見に満ちた怒りっぷりだったりするとそう感じるものです。
それは他人事のようにも思えたりしますが、同じような事を自分もしていたりします。
普段は冷静で判断も正確なつもりでいても、ちょっと時間の無い場面になったりすると、急にそわそわしてきたりもします。
「何でこいつはこんなに仕事が遅いんだ」と気が滅入ってしまって、ついつい怒鳴っていたりしてもおかしくはありません。
それくらいであれば、誰でもそんな事もあるかもしれませんが、どう見ても感情的としか思えない場面はこういう事を繰り返しているうちに踏み込んでしまうのです。
ここ最近の傾向としても怒りやすい人は増えていると言われています。
そこにあるものは価値観の多様化による影響もあるでしょう。
スポーツと言えば野球、それも巨人ファンであればまず世間では無難に通用した時代もありましたから、隔世の感もあります。
年配者でなくとも見た事もない聞いたこともないスポーツを目の前で熱く語られても、とてもついていけないものです。
身の程をわきまえる
人を見て我が身を正すと言う事です。
やれやれと思いながらも、自分だって当てはまる事があるはずと思っていられればそれは役にも立っているのです。
感情的にならずに穏やかに最善策を講じる事のできる人物にしてくれれば、大歓迎してもおかしくはありません。
正しいとか素晴らしいとか面白いとか思っている事のその全ては自己中心的なものに過ぎない場合も多々あるのです。
こういうタイプは、生真面目な人に多いものです。
傍から見れば勝手な思い込みにしか過ぎないのですが、本人はいたって真剣な揺るぎない価値があるのです。
そうではなく、もっと価値に振り幅を持っていればいちいち感情的になってしまう事も減ってくれるのです。
いくらそこそこ年を取って経験を積んでも、無駄な自尊心を持たずにまだまだ世間知らずの新人くらいのつもりで過ごしていれば大丈夫です。
そんな自覚の無い人こそが、一つ気に入らない事がある度に感情に突っ走ってしまうのです。
得てして実はおかしいのは自分だけであったりしています。
完璧を求めない
自分はどんな仕事でも完璧にこなしてきたし、仕事に対しては誰でもそうあるべきだと思っていたら大間違いです。
それで完璧に達するのは誰しもできるはずもありませんから、何をやっても常に不満しか残らなくなるのです。
これではどんな仕事をしても満足ができるはずもありません。
それが自力の至らなさであっても嘆かわしいでしょうし、周囲の人間の妥協などが原因であればとても許せなくなってしまうのです。
100点ではなく何でも80点こそが最高点だとするのが正しい判断です。
それ以上は無駄な労力と時間を垂れ流すだけなのです。
得点もマイナスされるものと思いましょう。