世界中に広がりつつある昼寝のメリット、デメリット
- 2016/08/01
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昼寝はできないビジネスマンの代名詞だったはず
ひと昔前であれば、昼休み中であったとしても、デスクに突っ伏して昼寝をしているビジネスマンはダメダメな印象がありました。しかし、世界的大企業のGoogleなどでは昼寝を推奨する時代に入りました。昼寝といっても2~3時間も寝るケースはめずらしく、せいぜい20~30分の時間です。そんな短時間の昼寝であっても、効果は医学的にも証明されているそうです。そこで、昼寝によるメリットとともにデメリットも探ってみましょう。
夜の睡眠よりも効果が高い!
カリフォルニア大学の研究によると、1時間半の昼寝は一晩分の睡眠に等しいらしいのです。1時間半も昼寝はできないでしょうから、単純計算で昼寝30分は夜の睡眠2時間分くらいと考えてもいいでしょうか。昼寝:夜寝=30分:120分ですから、昼寝の効果の高さは明らか。昼寝は短時間で、疲れを効果的に取ってくれることがわかります。
お疲れの脳に休息を与える効果!
日中に睡眠を取ることによって、働き続ける脳に休息を与える効果があります。脳の休息は、長時間である必要はありません。例えば、感動モノの映画を観て涙を流した後、なぜかすっきりしませんか。それは泣いたことによって、脳がリフレッシュされたからなのです。ほんの数分泣くことで脳がリフレッシュできるのですから、短時間の昼寝で脳をリフレッシュできないはずがないわけです。
寝やすい環境をつくる!
オフィスで寝ようとした場合、デスクに上半身を投げ出して寝てしまっては、周囲のムードが悪くなりそうです。アイマスクやスマホで安眠に導く音楽を聴きながら、腕組みしながらの昼寝はどうでしょう。どうしてもそのような環境が得られない場合は、ほんの1~2分だけでもいいので、目を閉じるだけでも脳はリフレッシュできるそうです。
寝過ぎと起きた後の切り替えが大切!
脳がリフレッシュするために必要な昼寝時間は、20分前後で十分です。逆に、それ以上寝てしまうと身体がだるくなることがあります。また、起きた後は水分が不足したり、筋肉が固まっていることがあります。起きた後の仕事にスムーズに映るため、水分を摂ったりストレッチなどで気持ちと身体を仕事モードに切り替えることも忘れないでください。