日本が戦争に巻き込まれたらどうすればいいの?

  • 2017/05/01
  • ライフスタイル・娯楽
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「Jアラート」を受信できるようにする

最近は世界情勢が不安定になり、ここ日本でさえ、いつ戦争に巻き込まれてもおかしくない状況です。もし、ミサイルが日本に向かって来たら、近くで戦闘が起こったら、どうすれば良いのでしょうか。愛する彼女を守るためにも知っておきたいところです。

日本で非常事態が発生した時は「Jアラート」というシステムを通して、国民に周知されるようになっています。自治体の防災無線だったり、専用の機械で受信したりする方法もありますが、最も身近なのが携帯電話のキャリアメールです。

ただしキャリアメールが無い格安スマホでは配信されない恐れがあり、Jアラート自体あまり発動されたことがないので、本当に機能するかは未知数です。防災情報を知らせるアプリの中にはJアラートに対応しているものもあるので、インストールしておくと安心です。

最近は世界情勢が不安定になり、ここ日本でさえ、いつ戦争に巻き込まれてもおかしくない状況です。

逃げるより被害を抑えることを優先する

ミサイルが日本に向けて発射されると、遅くても10分以内に到達すると言われています。どの辺りに落ちるかは直前にならないと分かりません。逃げるよりも、被害を最小限にとどめるようにしましょう。例えば爆風や化学物質の影響を防ぐには、建物内や地下に入り、カーテンを閉め、できるだけ窓から離れます。運転中であれば車から離れましょう。

幸運にも第一撃を防げたなら、次は情報収集です。テレビやラジオの情報が参考になりますが、何らかの理由で放送できなかったり、電力が絶たれたりするかもしれません。そこでインターネットの出番になりますが、気をつけたいのは情報の正確性です。

近年、大地震が発生した時もSNSを通して誤っていたり、悪意があったりする情報が拡散しました。まずは情報の発信源を確認し、信頼できるものだけを精査しましょう。基本的に避難指示があるまでは自ら行動しない方が無難です。

ミサイルが日本に向けて発射されると、遅くても10分以内に到達すると言われています。

戦わないで逃げる・拒む・守る

近くで戦闘が始まった時は、とにかく避難を優先します。逃げる余裕が無いときは、何らかの手段で相手の侵入を拒みます。見つかってしまった場合は、ひたすら防御に徹しましょう。残念ながら相手は戦闘のプロです。映画のように立ち向かっても勝ち目はありません。

化学兵器を使われたら、風上に向かって逃げるのが原則です。すぐに建物内や地下に入り、汚染された衣服は脱ぎ捨てます。ハサミで切って脱ぐのが一番です。化学物質が触れた箇所は素早く水で洗い流し、被害の拡大を防ぎます。

いずれにしても大切なのは、冷静になることです。気が動転したままでは体が固まってしまい、身動きすらできません。日頃から防災訓練に参加していれば、いざという時でも何をすれば良いか、すぐに判断できるでしょう。内閣官房でも国民保護のポータルサイトを公開しています(内閣官房 国民保護ポータルサイト)。

近くで戦闘が始まった時は、とにかく避難を優先します。

連絡手段は複数あると安心

彼女とは、あらかじめ緊急時の連絡方法を確認しておきましょう。電話やキャリアメールは使えない可能性があります。熊本地震の時はLINEが役立ったという話があります。SNSのアカウントを持っているなら、そこから無事を発信しても良いでしょう。

NTTの災害伝言ダイヤルも使い方を覚えておきたいところです。手段が多いほど、早く連絡を取れる可能性は高くなります。直接会いに行きたい気持ちは分かりますが、まずは自分の身を守ることが大事です。

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