書斎の相棒キーボードにこだわりを。沼に気をつけながら…

  • 2017/03/05
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  • のりき 夢丸
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自称タイピング族ならこだわりたい

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自分含め、デスクの前にどっかと腰をすえ、PC画面をジッと見つめる作業の人にとって数少ない仕事道具と呼べるもの、それがキーボードである。
事務系のキレイなおねいさんから、eSportsのアンチャンまで、自らの意思をしゃべるように、走るように、素早く伝える「分身」ともいえる代物だ。

ところが社内でかなりできる切れ者であっても、キーボードにはとんと疎いという人もいる。
事実、オジサンも一昨年くらいまではそっちの人だった。

いや、もっと早く気づくべきだった。
こんな世界があるなんて。

 

最初は全然信じていなかった

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あえてメーカーは申さないが、ずっとA社の純正キーボードを使っていたワタクシ。
薄っぺらで、ストロークが浅く、ペチペチ音がする「パンタグラフ構造」の製品。
でもそれで事足りていたし「しょせんキーボードなんてこんなものっしょ?」と信じて疑わなかった。

きっかけは一昨年の秋。
特集記事で「キーボード沼」にハマった人の後日談を目にし、ちょっと安く手に入るものがあったら、「メカニカル」系のキーボードを試してみるかと思った矢先に、Amazonで中古が激安出品!

まだこの時点では「高いおもちゃ」になるとタカをくくっていた。

 

長く使うと手放せなくなる怖さ

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取り寄せてしばし使っても、最初は「あーん、変わんねえな」くらいだった使用感。
ところが、ある日ふと元の純正品に戻したところ
「!?!?」
と、手が拒否反応。
「あれ、手がメカニカルで打てって言ってるし〜」

ワタクシの場合、スラスラタイピングとはいかないレベルでも、早めのリズムとリターンキーの「カツン!」という叩き具合で乗っていくタイプらしく、それにメカニカルの仕様がピッタンコはまった模様。
コイツはちょっと強めの刺激を受け付けてくれる、かわいい相棒だと気がついた。

いっしょに買ったリストパッドとの相性も良く、指はまったく違う運動をしているはずだが、思ったより疲れない。

純正品はといえば、サッサと箱にしまわれ「いずれはオークション行きか」というところまで迫害されたのである。

 

あとは耐久性だが

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だがしかし、話はこれにて終わらず。

残念なことに、そのメカニカルキーボードは弱点を抱えていた。
世に言う「チャタリング」が起こりやすい傾向があったのだ。
あの「っっっっっっっっっっっh」って打たれちゃう現象ね。

1年くらいは大丈夫だったけど、中古ということもあってか、かなり早めにいらっしゃった感じ。
耐久性については、検証の余地ありかなあ。

ということで、いまは再び純正に逆戻り。
今度はガチの新品セール品で(結局セールかよ)今一度その実力と耐久性を試したいと考えている。

あー、はよ交換したいわ(沼)。

この記事の作者

のりき 夢丸
のりき 夢丸
馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。 競馬血統ブログ「ほぼ毎週競馬ナビ」にて執筆中。
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