他人の臭いは鼻に残る！あなたは大丈夫？

どんなに見た目がカッコよく、クールに決めていても近寄ってみたらめちゃくちゃ臭かったら…どう思います？幻滅しますよね？

臭いというのは意外とやっかいです。目に見えない上に意識せずとも勝手に鼻に入ってきます。しかも自分自身の体臭ってほんとよくわからないんですよね。平気なのは本人だけ、なんてのは臭いに関してはよくあることです。

気にしすぎて香水やデオドラント製品を使いまくってしまい逆効果になっている人も散見されます。汗をかく時期はみんな臭いに振り回されてしまうのです。

今回は「きっついオヤジ臭」とは無関係になるための簡単な方法を解説します。臭いが原因で女子から嫌われるのなんてバカバカしいですからね。

 

汗をかくのは仕方がない！

暑ければ汗をかくのは仕方のないことです。むしろ発汗作用に障害がある場合、それは自律神経の異常や極端な水分不足など、体調不良や病気を疑わなくてはならなくなります。つまり汗が出ること自体は何も問題ないのです。

ところが、汗が異常に臭い人と大して臭くない人がいます。汗が異常に臭い人は別の問題を抱えているケースが多いのです。

汗は肉体の代謝物であり老廃物です。それが強烈な臭いを発するということは体に何らかの問題があると考えるのが自然です。

 

汗の臭いは生活習慣で決まる

まず汗の臭いは基本、生活習慣で決まると考えてください。食生活や運動習慣ですね。また精神的なストレスによる体液の流れの悪化も関係します。

汗の臭いを劣悪なものにする主な食べ物や嗜好品は以下のようなものです

・質の悪い脂質
・香辛料の多く含まれた食べ物
・タバコ
・アルコール類

いかにもオヤジが好きそうな物ばかりですが、これらは一つでも十分悪臭の原因となりますし、ましてや複数同時に当てはまる場合、あなたは周囲から高い確率で「クサ男」とあだ名が付けられているはずです。

特に喫煙習慣の無い人にとってはタバコの臭いはかなり不快に感じられるはずです。タバコの臭いは本人は気付かない場合がほとんどですが、実際かなり強烈なのです。

その他、食べ物が原因となる臭いは食生活を根本的に見直すことでかなり即効性のあるニオイ対策となります。一番簡単なのは脂質の量を減らすことですね。酸化した脂の臭いはすぐに汗からにじみ出てしまいます。

ちなみに私はコーヒー味のプロテインをよく飲んでいるのですが、たまに周りから「体臭コーヒーですよね」と言われます。やはり食べた物・飲んだ物の臭いは汗に出るのです。

 

汗の臭いをピタッと止めるには？

そうは言っても、かいてしまった汗はもうどうしようもありません。タバコを止め、脂質の摂取量を減らし、更には臭いの原因となるアンモニアを分解するためにクエン酸ドリンクを飲むようにしても、汗そのものが既に含んでしまっている臭いはどうすれば消せるのでしょうか。

汗の臭いを消すための最終兵器として有効なのが「ミョウバン」です。食品添加物の一種であり毒性もなく、入手しやすい物質です。

このミョウバンを水に溶かし、脇に塗るだけでアラ不思議。臭いがほぼ完全に消え失せてしまうのです。

ミョウバン自体には香りはほとんどありませんから、ミョウバン水を脇に塗った後、清涼感のあるデオドラント製品を軽めに利用すれば半日は爽やか状態を維持できます。ミョウバン水はアトマイザーにでも入れておき、は休憩時間にコソッとトイレで塗り直せば良いでしょう。

今回ご紹介した「食べ物に関する注意点」と「ミョウバン水の利用」をもってしてもタバコ臭だけは完璧に消すのは難しいかもしれません。それはタバコの臭いは服全体にまで染み付いているからです。

喫煙習慣は百害あって一利なし。何もメリットがありませんから今直ぐやめましょう。