支払いの時、マネークリップをさっと取り出して……何となくカッコいい
- 2016/09/09
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札を束ねるクリップ
マネークリップ、皆さん名前くらいは聞いたことがおありになると思います。あるいは、海外の映画などで、支払いのときにポケットから出てくるのが財布でなくって、無造作に札を束ねたマネークリップだったりして、そこから一、二枚ドル札を抜き出してテーブルの上に置いたまま席を立つ、なんてシーンをご覧になったことがありませんか。
私などには、何ともカッコいい仕草に見えてしまいます。
チップ文化
もともと海外にはチップという文化がありますので、常に少額のドル札を持っている必要があるということと、カード社会であることから、あまり小銭を受け取るような習慣が日本に比べて少ない、ということも、このようなカードクリップが広く使われている原因かもしれません。
日本ではまだまだ現金でやりとりする機会が多いですから、いかにカッコいいとはいえ、いちいち小銭入れを持ち歩いたりするのは面倒ですよね。
ピン札にこだわる文化
また私たちはシワのよったお札や、お札を乱雑に扱うことを嫌う傾向にありますから、どうしてもお札がしわくちゃになってしまうマネークリップは、心情的にも受け入れがたいのかもしれません。
とはいうものの、大きな財布はスーツの上着に入れるとシルエットを崩してしまいますし、結局入れるところがなくて、いつも持ち歩いている鞄の中に入れている、という方が多いのではないでしょうか。これも考えようによってはずいぶん不便で面倒な話ですね。
圧倒的な持ち運びやすさ
マネークリップの最大のポイントはやはりその携帯性の高さです。こればかりは誰が何といおうと右に出るものはないといえるほどです。
とはいうものの、正直、利便性だけを考えればマネークリップは今の日本社会になじまないかもしれません。でも筆者はあえてここで提案をしたいのです!マネークリップを使って支払うのって何となくかっこよくないですか?何だか小物に対するこだわりのようなものが感じられ、又、そういう男性って、きっと女性から見たらとても素敵に見えるんではないでしょうか?
少し内容がミーハーな方向に振れてしまいました。ご容赦ください。でも、この内容をお読みになって「ちょっとわかるカモ」という方は是非、マネークリップを生活の中に採りいれてみてはいかがでしょうか?
実際、使ってみて、もう財布に戻れなくなった、という方が筆者のまわりには数名います。