キャプテン マーベル~アベンジャーズ エンドゲームに続く物語の続き
- 2019/03/28
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マーベルスタジオ作のヒローもの?いいえマーベルスタジオ初制作のヒロイン映画です。マーベルスタジオのヒーロー映画としては、21作目になるキャプテン・マーベル。マーベルのヒーロー映画、アイアンマンやアントマンそしてアベンジャーズなどアメコミヒーローが大好物のかたにお勧めです。
アメコミの原作では、かなり露出が多い女性ヒーローでした。しかし、最近の世の中の風潮に合わせ全身アクションヒーローのようなスーツ姿。そのまま、ヘルメットのような仮面を被れば日曜日の朝にやっている変身ヒーローものと変わりありません。まぁ、身構えたコブシからカメカメハ光線のような電撃プラズマを出すのですから、あまり違いありませんね。
あらすじ
アベンジャーズ誕生前の1995年。スターフォースの戦闘員ヴァース。夜な夜な悪夢にうなされます。それは6年以上前のことを思い出せない原因になっているのかもしれません。クリー人は、どんなものにも化けてしまう(擬態化)スクラル人の脅威から宇宙を救うために戦っています。惑星トルファで潜入捜査をしていた調査員ソー・ラーがスクラル人に捕らえれました。調査員ソー・ラーを救出するためにヴァースはスターフォース長官のヨン・ログらスターフォースの仲間とともに惑星トルファに向かいます。しかし、擬態したスクラル人の巧妙な罠にはめられヴァースは、スクラル人の宇宙船に捕らわれ記憶をのぞかれてしまいます。ヴァースは、スクラル人の宇宙船から脱出ポッドで飛び出し惑星C-53こと地球に落ちてゆきました。
落ちたところは、アメリカのビデオ屋。そこで、S.H.I.E.L.D.のヘッドエージェントのニック・フューリーに出会います。やがて自分の過去を知りキャプテン マーベルとしての自覚に目覚めてゆきます。
監督・脚本
監督・脚本:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック
監督は、アンナ・ボーデン、ライアン・フレックのゴールデンコンビ。二人の代表作は、「ハーフネルソン」。「なんだかおかしな物語」や、「ワイルド・ギャンブル」の日本では劇場公開されなかった作品があります。脚本は、監督の二人のほかにメグ・レフォーヴ・ニコール・パールマン・ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレットなどの共同で行われています。
原作は、コミックの「クリー・スクラル・ウォー」を元に、主人公ダンヴァースがキャプテン・マーベルに成長するドラマに仕上げています。
キャスト
キャプテンマーベルことキャロル・ダンヴァース 役は、ブリー・ラーソン。「ルーム」で第88回アカデミー賞主演女優賞受賞した実力派です。
S.H.I.E.L.D.のヘッドエージェントのニック・フューリー役は、 サミュエル・L・ジャクソン。アベンジャーズシリーズで、S.H.I.E.L.D.長官で出演しています。ほかに、「キングスマン」や「ミスター・ガラス」など出演しています。
高い変身能力を持つスクラル人の将軍タロス役のベン・メンデルソーン。特殊部隊スターフォースのリーダー ヨン・ロッグ役のジュード・ロウ。キャロルの旧友モニカ・ランボー役のラシャーナ・リンチ。ウェンディ・ローソン博士 (マー・ベル)役 のアネット・ベニング。
見どころ
①クリー人とスクラル人
映画の最初では、クリー人は宇宙の警察で善でスクラル人は侵略者の悪のように描かれていますが、映画が進むと意外な事実が、現れます。
②キャロル・ダンヴァースが、なぜキャプテンマーベルになったのか。
地球人のキャロル・ダンヴァースが、クリー人となり、フォトンブラストや飛行能力を得てキャプテンマーベルとなったのか。約9ヵ月にも及ぶアクションのトレーニングをうけたブリー・ラーソン。アクションシーンは、CGの合成などあわせ迫力あふれる映像です。
③猫のグース
空軍基地からロケットに乗ってしまった猫。4次元キューブを飲み込む猫の正体は?
④ニック・フューリー
なぜ、片目になってしまったのか。キャプテン マーベルでは、まだ頭髪があって両目が健在な姿で活躍していますね。
お勧め度(★5点満点で)
★★+
アベンジャーズシリーズやマーベルのヒーローものが好きなら無条件でお勧めします。
また、アベンジャーズシリーズやマーベルのヒーローもの映画を見たことがない人にも他の作品と関係が少ないのでお勧めです。キャプテン マーベルは、エンドロールの最後まできちんと見てくださいね。きっと5月に公開になる「アベンジャーズ エンドゲーム」を観たいと思うことでしょう。まぁ、これがマーベルの策略でしょうけど、、。