女性に人気の軽自動車で迎えに行くのはアリか?
- 2019/02/01
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昔から「かわいい」がキーワード
女性に人気の車といえば、「かわいい」ことが大前提といっても過言ではありません。男性に比べて小さな体格を持つのが一般的な女性にとって、大きな車よりも軽自動車のようにボディサイズがコンパクトな車の方が扱いやすいことはわかります。
しかし、車にかわいいが必要なのかという疑問は残ります。といっても、実際にかわいい車を求める女性が多いわけです。テレビコマーシャルを見ても、かわいい雰囲気を前面に出すものが印象に残っています。
登録車でも日産マーチのように早くからコンパクトなボディを持っていた車は、女性に人気の車種というイメージがあります。しかし、かわいいを実現するには、より小型である方が有利です。そのため、女性向けともいえる軽自動車が人気になるのは必然でしょう。
古くはホンダライフ、最近ではスズキラパンなどが女性に人気の軽自動車として活躍しています。もちろん、これらの車種に乗っている男性がいないわけではありません。しかし、目に付くのは女性が多い印象です。
さらに、かわいいを追求することで、車体の丸みが強調されるようになっているのが現状といえます。吉岡里帆さんが大人になった「ちびまる子ちゃん」のまる子に扮して宣伝するダイハツのミラトコットのように、箱型っぽく作りながらエッジを丸くした車体は、丸々しい車よりもかわいく感じてしまいます。
これだけ丸い軽自動車が好きな女性なら、男性に迎えに来てもらうときも「かわいい軽自動車」を望むのでしょうか。そんなわけはない!と思いますか?
軽自動車かどうかよりも重要なこと
実は、軽自動車での迎えが不人気というのは昔の話なのです。自分がかわいい軽自動車に乗っている女性なら、同じような車種で迎えにこられることに拒否感を覚えることは少ないといえます。
軽自動車への親和性が高いことは重要です。余程のお金持ちでもない限り、女性がカーオーナーになるパターンとしては、就職して足代わりになる車をローンで買うとか、就職祝いに手頃な車を親や祖父母に買ってもらうことでしょうか。CMの「まるちゃん」もじいさんに買ってもらった設定です。ここで高級車という選択はほとんどありません。
また、初心者には取り回しが大変な車も適当ではないため、軽自動車に落ち着くわけです。こうした事情から、軽自動車への親和性が高くなっています。
とはいうものの、車でお迎えがくるというシチュエーションをステータスと考える女性がいることも事実です。彼女たちにとっては、軽自動車の助手席に乗るなんて最悪のことといえます。そこは誰でも知っている高級外車か、国産車でも数百万円はする車でなければという話になります。
このタイプの女性は自分で運転することがないようにも見受けられますが、運転席に座るのと助手席に座るのは別という声もあります。迎えに来る車のグレードによって、経済力を見ているというケースもあるなど、なかなか複雑な状況です。
どちらがよいとか悪いとかいう話ではなく、お互いにマッチするかどうかの問題といえるでしょう。結論としては、女性に人気のかわいい軽自動車で迎えに行くのは「アリ」です。ただ、それを望まない女性もいることに配慮する必要があります。
白ナンバーを付けたら軽だとわからないのでは?という声もありますが、車体の小ささは認識されているはずです。
最後に、ひとつ確認しておくべきことがあります。軽自動車であろうと高級車であろうと、見た目が汚い、ボロボロという車では駄目だということです。相手に対する礼儀としても問題といえます。
女性を迎えに行くときは、グレードよりもまともな車であることが重要です。せめて洗車くらいはしておきましょう。