車のトラブル時に「JAF」って頼むとどうなのよすごい?!
- 2018/05/01
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ああ、何度もJAFにはお世話になりました!!
「困ったときには……ハイサンキュー」
このフレーズが自然に出てくるぐらい犬助は「#8139」、JAFのお世話になっているものです。その昔は、キーのとじ込みで2回ほど。集中ドアロックがついていない時代は、プラスチックの定規をドアとウインドのスキ間に突っ込んで、上下にガチャガチャ動かしているとクルマのドアロックぐらいカンタンに開いたのですよ。
しかし、集中ドアロックが標準で装備されるぐらいになってから、どうも開かない。そんな時はやはりJAF、会員になっていると無料でやってくれるので非常に助かったものでした。
まあ最近ではクルマはスマートロックになり、とじ込みしそうになるとアラートが鳴りますから、それでお世話になることはなくなりましたけれどね。
かなりのひどい状況でも、なんとかしてくれるもの
その後、お世話になったのはクルマが湖畔に落ちたとき。
……いやね、あまりなれていない道を走っていて「ここを曲がると、ショートカットできるかな?」なんて、洒落心を起こしたのが間違いでしたね。だんだん道は細くなり湖のほとりで脱輪、にっちもさっちもいかなくなったのです。
そんな時は「#8139」……JAFおなじみのブルーと白に塗り分けられた四駆が登場したときには、本当に感謝したものです。ところが脱輪した場所が悪かったらしく、JAFの車についているウインチではどうしようもないとのこと。すると、そこで別のロードサービスの業者を手配してくれるのもJAFのありがたいところ。
まもなくクレーンつきのトラックが登場してくれて、すぐに犬助の車を吊り下げて救助してくれたのでしたが……いやあ、自分のクルマが宙吊りになっている様など、なかなか拝めるものではありませんから、貴重なものを見れたと得した気分になったものです。
やはり、会員になっておくべき
このように、JAFは非常に頼りになるのです。会員になっていれば、一般道でのバッテリー上がりや、タイヤ交換、キーとじ込み、牽引すべて無料。高速道路でのガス欠も無料で対応してくれる(ガソリン代や距離など一部、実費もあります)のです。
犬助の周りでも、JAFのお世話になったことがある人は数多いもの。結構な料金を取られるにもかかわらず、やっぱり危機を救ってもらったという恩があるからでしょうか?JAFを悪くいう人はいないのです。手持ちの現金がなくても、クレジットカードで決済してくれますしね。
災害時でもJAFは頼りになるのか?
「国道では1,000台以上が立ち往生!!」
数10年ぶりの大雪に見舞われた日、犬助のクルマも雪道でスタックしてしまい、どうしようもなくなってしまいました。そんなときに脳裏にひらめくのは「#8139」、救出を依頼したのですが……「かしこまりました、それでは『いつになるかお約束はできません』が、ロードサービスが来るまでお待ちください」とはオペレータ。まあ、予想はしていましたがロードサービスの依頼が殺到中、完全にJAFはパンクしていたのです。オペレータの女の子の声の様子からも疲労の度合いがしっかりと伝わってきました。
犬助の場合、通りかかった除雪車に救助してもらえましたから、結局JAFのお世話にはならずにすんだのですが、知り合いの場合、救出を待つこと12時間だったそうで……それでも、JAFのおなじみのクルマが登場したときは「後光が差して見えた!!」といっていたもの。
そのことを語る表情から察するに、後光は寒さのせいの幻覚とばかりいってはいられなそうです。
とまあ、こんなわけで、JAFは非常に有難いものなのです。
これで年会費は4,000円ですから入っておいたほうがいいよね、なんて思うのです。
加えて年間10回も送られてくる機関紙「JAF MATE」。これも、なかなか内容が充実していて読み応えがあるもの。中でも「JAFユーザーテスト」は衝突実験や、冠水した道路の走行実験、水没実験など、なかなかチャレンジングな企画内容で毎回楽しませてくれるのです。
JAF、本当に頼りになる存在だと思います。ただ、全員がパニックに陥っているような災害時には頼りにならない……いや、時間さえかければ対応してくれるというのも、さすがJAFといったところなのです。