普通タイヤで雪道は絶対にダメ!スタッドレスタイヤとの違いとは?

  • 2018/01/13
  • ライフスタイル・娯楽
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  • 松村 昴
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雪道で普通のタイヤはダメ!

冬の車での走行は危険が多いです。雪道や道路が凍結しているなど事故につながりかねません。また、雪道や道路が凍結している状況で普通のタイヤで走行するのはダメです。もし、普通のタイヤで走行したいのなら、チェーンを装着するようにしましょう。チェーンを装着すれば、普通のタイヤでも安全に走行することができます。しかし、オヤジとしてはチェーンを装着するのは面倒ではないでしょうか。そんなオヤジにおすすめなのがスタッドレスタイヤです。スタッドレスタイヤなら雪道や道路が凍結しても、安全に走行することができます。そこで、普通のタイヤとスタッドレスタイヤの違いを知りたいオヤジもいるのではないでしょうか。今回は、スタッドレスタイヤと普通のタイヤの違いについて紹介していきましょう。

雪道で普通のタイヤはダメ!

スタッドレスタイヤと普通のタイヤの違い

①溝の深さが違う
スタッドレスタイヤと普通のタイヤの違いのひとつが溝の深さです。スタッドレスタイヤの方が、普通のタイヤと比べ溝が深いです。また、スタッドレスタイヤには浅くて細い溝(サイプ)が数多くあります。溝が深く、サイプがある理由は、スリップしないための工夫となっています。路面に氷が溶けた水分がある場合、スリップを起こしやすいです。しかし、深い溝とサイプによって、路面表面の水を搔き出すことができます。その結果、スタッドレスタイヤはスリップが起きづらく、雪道や道路が凍結していても走行することができるのです。

②ゴムの柔らかさが違う
スタッドレスタイヤと普通のタイヤでは、ゴムの柔らかさが異なります。スタッドレスタイヤの方が、普通のタイヤよりも柔らかくなっています。スタッドレスタイヤのゴムが柔らかい理由は、路面との接着面積を増やすためです。ゴムが柔らかいと必然的に、路面との接着面積が増えます。そして、路面との接着面積が増えることで、安定した走行をすることができるのです。だから、スタッドレスタイヤは普通のタイヤに比べて、ゴムが柔らかくなっているのです。ただし、スタッドレスタイヤも年数が経過するとゴムが固くなってしまいます。そのため、スタッドレスタイヤを使用する目に、ゴムの柔らかさもチェックするようにしましょう。

スタッドレスタイヤと普通のタイヤの違い

 

スタッドレスタイヤの注意点

スタッドレスタイヤを装着するときの注意点は、4輪セットで装着することです。なかには、前輪だけスタッドレスタイヤを装着する人がいます。しかし、前輪・後輪でグリップ力の差があるのは危険です。そのため、4輪セットでスタッドレスタイヤを装着するべきなのです。また、スタッドレスタイヤを装着する前にすり減り具合などをチェックしましょう。ただでさえ、雪道の走行はトラブルになりやすいです。そのため、少しでもトラブルになる要素を無くすために、タイヤのすり減り具合などを事前にチェックしておくべきなのです。万全な状態にして、スタッドレスタイヤを使用するようにしましょう。

スタッドレスタイヤの注意点

 

スタッドレスタイヤは夏に使用は大丈夫?

雪道で性能を発揮するスタッドレスタイヤですが、気になるのが夏に使用しても大丈夫なのかではないでしょうか。実はスタッドレスタイヤを夏に使用するのはおすすめできません。スタッドレスタイヤは熱に強くなく、夏には性能を発揮することができないのです。また、熱に弱いため、場合によってはタイヤがバーストする危険まであります。

さらに、スタッドレスタイヤは雨でも危険があります。スタッドレスタイヤは排水性能が悪いため、ハイドロプレーニング現象が起こりやすいのです。このハイドロプレーニング現象とは、車が水溜まりを走行した際にタイヤと路面の水が入り込むことで、ハンドルやブレーキが効かなくなる現象のことです。

このように、スタッドレスタイヤは夏場に使用するのはおすすめできません。少しでも危険を取り除くためにスタッドレスタイヤは冬だけにして、冬が終われば夏用のタイヤに取り換えるべきです。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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