40過ぎて友達が殆ど居ない…絶望的な中年の特徴とは
- 2018/12/03
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突然だが、貴方は職場と趣味の場以外での友達はいるだろうか。
居ないと答えた人はマズいと思う。
本当の親友は貴方が死にかけた時に心配し、助けてくれたり、お金や住居に困っている時に手を差し伸べてくる人だ。
人間性を高め合う会話もする事もすることも出来れば、気心しれた会話も出来る人を指す。
職場、趣味など何等かのメリットやステイタスが関連して助けるというのであれば、それは『親友』とは言わない。
では、40を過ぎて友達のいない人の特徴はどんな人だろうか。
FBに5000人友達が居て、親友がいない人
40を過ぎて友達のいない、ほとんど居ないとある日突然ボソっと口にする人には、共通する特徴がある。
1:職場で気心知れた部下や仲間に囲まれている
2:にも関わらず一人になると心が寂しいので、オフの時は、どこかに遊びに行く
3:うっかりが多く学習能力がないと叱られる
4:それを自分の個性だと思っている
5:人の立場に立てないと思いつつ、その性格は治していない
6:勝ち負けにこだわる
7:厚かましい性格かもしれない
8:気に入らない事や、図星をつかれるとふくれる
9:実は素直じゃない
10:来る者拒まず去る者追わず
項目がかなりあるなぁと、ため息をつくオヤジも多いかもしれないが、職場や、趣味を通じてという利害を抜いて人と真摯に向き合うには最低限必要とされる条件を挙げただけだ。
私の昔からの顔なじみに、FB上に5000人も友達が居るにも関わらず、悩み事を相談できる人が居ないという40代の女性が居る。
友達の内訳が、自分が申請したのか、それとも相手から申請してきたのかもわからないのだそうだ。
それこそが相手にとって失礼なのだが、来る者追わず去る者追わずの彼女は、覚える気もなかったらしい。
私が彼女と友達になったのは、中学生の頃だったので、利害もへったくれもなく、ネットもなかった時代だった。
そんな彼女からのLINEや年賀状は、自分の事ばかりで、ぎっしり埋まっている。
5000人も友達が居て、趣味や仕事の仲間に、いつも囲まれているのに、何故か私の所に『LINEおじさん』ならぬ『LINEおばさん』してくる。
それで私や他の人の近況を一言でも聞くのかというと『そんな事は興味ありません、でもね…』と3000文字ぐらい、自分の事を語るのだ、もはや病気である。
彼女は、5000人居るSNSを通じて知り合った趣味の友人や職場の人に対しては、取り繕い、当たり障りのない口調で会話をしているが、私には中学生に戻ったかの様に、グチをまき散らすのだ。
成長しない人とは友達でいたくないので、縁を切ったが、何百人、何千人、趣味の仲間を作っても40になっても友達が出来ないタイプは、自分の言い分だけ聞いてほしい人なのだと思う。
では親友になるを通り越して、職場や趣味の場所でも、最低限の付き合いにとどめておきたい人物とは、どんな人だろうか。
何故か、昔からの友人、相棒、職場の部下が離れていったのに、自分に非があると気づかない人の口癖とはどんなものだろうか。
予定あけておいてね、という人に親友がいない理由
昔からの友人、相棒、職場の部下が離れていく人の特徴として『座り心地の悪い椅子の様な人』という例えがある。そんな人の特徴は以下の通りになる。
1:いつも動き回っていて、直感的
2:浅はかなので失敗が多いのに、妙に傷つきやすい
3:予定はあけておいてねと、周りの都合は無視
4:ブログは自分と自分をヨイショしてくれる人の事しか書かない
5:問題意識はあまりない
民度も低く教養もなければ、なおさら、40を過ぎると人は離れていく。
知り合いのスポーツインストラクターは、自分が出てほしいイベントの時には必ず『予定はあけておいてね』というのだが、その日程や時間の組み方がまずい。
『参加者はオレに合わせてくれて当然』と思っているので、結局インストラクターと利害関係のあるオバサン連中と、そのお付きしか参加しない。
スタジオで踊っていなければ生徒たちは、インストラクターに魅力を感じるのだろうか、答えはNOだ。そんな薄っぺらい利害関係の元に成り立つ人間関係は友情とも信頼関係とも言い難い。
彼の悩みは、友達と言える人が、2,3人も居ない事だという。
そりゃ当然だろうとうなずくしかなかった。
元々人の話は聞かない、相手の都合は考えない、失敗から学ばない上、問題意識がないのに、批判に弱く傷つきやすい、そんな扱いにくい人と友達になろうというのが無理な話である。
私は友人を作る時、趣味や職場の環境をぬいても面白いと思える人と友達になるようにしている。
それを全く考えず、仕事と趣味を通じて友達が出来るという昭和の通説を信じた2人の40代の男女の例を今回紹介させて貰った。
平成も終わろうとしている今年、仕事と趣味以外で、人間性に惹かれて友達になろうとしている人はあなたの周りにいるだろうか。是非探してもらいたい。