単身赴任者の食生活対策は、居酒屋にあり

  • 2016/07/17
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単身赴任の食は栄養バランスメチャクチャ

単身赴任が長引いて、体の不調を訴える人が増えているそうな。水が合わない土地での心理的なストレスもあるでしょうが、これ、原因はやはり食生活でしょうね。
料理まるでダメ男などは特に外食オンリーの生活でしょうから、美味いものをいくらたくさん食べたってだめ。栄養バランスメチャクチャですよ。

 

 

生活のリズムは狂い、食事もいいかげん

そもそも、赴任のスタート時点から生活のリズムは狂いはじめています。
赴任直後は環境に慣れないこともあっておとなしめでしょうが、しばらくすれば束縛するものは何もない野放し生活。深夜、のんだくれてねぐらに帰っても、目くじらたてる鬼の女房はなし。
当然、食事もいいかげんなものになりがちです。

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twoKim / Shutterstock.com

 

 

運動不足と外食ではブロイラー並み

朝は、前夜の深酒がたたって胃がもたれ気味だからコーヒーとトーストだけ。昼は、若い独身社員と連れだって1コインのお手軽ランチ。夜は、これまたつきあいで1杯。肴は脂っこいもののオンパレード。
現代人の多くは運動不足ですから、鶏舎の中でひたすらえさをつめこむブロイラーも同然。これで健康が維持できるなら、そのほうがよほどおかしいというものです。そして、1年、1年半と経つうちに、気づけば体はぐったり、よれよれ。

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Settawat Udom / Shutterstock.com

 

 

酒の飲み方に見る3つのタイプ

そうするうちに、体は本格的な病気に近づいていきます。酒の飲み方をもとにした、こんな区分があります。

①赤信号タイプ:何も食べないで、ただひたすら飲む。つまみはせいぜい塩。メタボにはなりにくいが、胃癌や肝硬変などの大病の危険大。

②黄信号タイプ:脂っこいものをもりもり食べて、浴びるように飲む。日一日とメタボ体型になり、肝炎、糖尿病、痛風へとじわじわ進んでいく。

③青信号タイプ:晩酌一筋。酒は食事をおいしくするためのものと心得、きちんと食事を摂るので大病の危険はほとんどなし。

あなたは、どのタイプですしょうかね。

 

 

居酒屋と仲良くなって、日替わり夕食を

要は、酒と食事を根本的に見直さないと、明るい未来はないということです。
しかし、そうは言っても、単身生活では改善はなかなか難しいでしょう。
そこで、1つ提案。居酒屋を利用したらどうでしょう。
単身赴任が長くなれば、行きつけの居酒屋の1軒や2軒はあるはずです。そんな居酒屋の中でも質のいい肴を出す店とさらにさらに仲良くなり、特別に日替わりの夕食を作ってもらう。これです。実際にそういうサービスをしている店もあります。
ポイントは野菜料理。激安チェーン店は「?」が付きますが、昨今の居酒屋はそこらの食事処よりよほど旨くて栄養バランスのいいものを提供してくれます。
コストを考えると、毎日毎日というわけにはいかないでしょうが、津波のような大病への防波堤としてぜひ。

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Vassamon Anansukkasem / Shutterstock.com

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