セックスレスに陥る可能性は誰にでもある！？

長年連れ添ったパートナーでなくても、「気が付けばセックスレスになっていた」という新婚夫婦も少なくありません。
愛する気持ちは変わりないのに、なぜセックスに抵抗を感じてしまうのでしょうか。
セックスレスを回避したい人、今まさにセックスレスで悩んでいる人は、原因に目を向けることが大切です。

 

1.精神的に満足しているから

セックスをしなくても仲の良いカップルは「精神的に満足している」と言えます。
子どもの有無や年齢は関係なく、人としての関係が深まるにつれて肉体でのコミュニケーションを必要としなくなるのです。

 

2.裏切られたことがある

浮気などで裏切られた経験があると「生理的に無理」と、肉体関係を許容できなくなるケースがあります。
この傾向は男性よりも女性のほうが強く、「浮気した男は無理」「汚い」と拒絶する女性が多いと言われているので、浮気癖がある男性は要注意です。

 

3.子どもができた

これまでは恋愛関係にあってラブラブだった二人も、子どもが生まれて「お父さん」と「お母さん」の関係に変わった途端、セックスレスに陥る夫婦も多いです。
育児がひと段落してからセックスの頻度が増える夫婦もいるので、心と時間の余裕が持てるように協力し合うことが大切と言えるでしょう。

 

4.見た目が変わってしまった

年齢とともに体型や顔が変わってしまうのは、誰もが避けられない現実です。
体型やニオイ、ファッションに気を遣っていますか？
多額の費用をかけなくても努力できることが沢山あるはずです。

…以上は男女のどちらにも当てはまるセックスレスの原因ですが、これら以外に「女性ならでは」「男性ならでは」の切実な事情も絡んでいます。
熱い二人を取り戻すためにも、双方の事情を理解し合いたいところです。

 

女性側の事情「子育て」「生理不順」

女性は、生理不順やホルモンバランスが乱れることで「セックスをしたくない」という気持ちになることがしばしばあります。
「今日はちょっと…」と断られた時に「なぜだ！」と怒るのではなく、女性特有の気持ちや体調の浮き沈みがあるのを理解することで、セックスのタイミングも掴みやすくなるのではないでしょうか。

また、子育てや家事の負担が大きい女性の場合、男性が想像している以上に疲れていることが考えられます。
パートナーが生理や子育てで疲れている時はそっと手を差し伸べてサポートをすると、貴方の株が上がって夜の営みも盛り上がるかもしれません。

 

男性側の事情「勃起不全」「体力の衰え」

年齢とともに勃起不全や体力の衰えが現れて、セックスに消極的になる男性が少なくありません。
ED（勃起不全）の原因は複雑で、精神的なもの、男性ホルモンの減少、神経や血管の異常など人によって原因が異なります。
ED治療を受けるかどうかは貴方次第ですが、「EDは動脈硬化や心臓病の前触れ」と指摘する医師もいるので、健康面も心配が残ります。
動脈硬化の予防と改善には、生活習慣の見直しが必須です。
生涯現役を目指すなら、健康的な生活を心掛けましょう。