大人の男なら最低限心得ておきたい 鮨の食べ方

  • 2017/06/14
  • グルメ
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回転寿司では学べない鮨の食べ方

回転寿司では学べない鮨の食べ方

この頃は寿司と言えば近所の回転寿司でもリーズナブルな割にはそこそこの鮨がいただけます。
そんな事情もあっていわゆる寿司屋へは足も遠くなってしまいがちです。
たまに門構えのしっかりした寿司屋などの暖簾をくぐるとちょっと戸惑っても仕方ありません。
ここで颯爽と鮨を頼んでスマートに頬張る姿は貴重な大人のものでしかありえません。
反対に落ち着かない素振りで背伸びしながらカッコ付けているだけでは様になりません。

 

鮨の頼み方

鮨の正しい頼み方

・ネタの順番
どの鮨ネタを頼むのは個人の好みに従っていればかまいません。
ですが、鮨を正しく味わうための一般的な常識は心得ておくべきでしょう。
まずは、淡白系の白身魚から徐々に味を濃くしていけばネタをしっかり味わえます。
タイやヒラメからサバ、エビなどを経由してアナゴや卵焼きと甘口にして最後にウニ、イクラなどの軍艦物で締めるのが基本の流れでしょう。

・出されたらすぐに食べる
せっかく高級な店に入ったのでテンションも上がりますが、そこでおしゃべりなんかに夢中になっているのもいけません。
出された鮨を置いたままにしてしまう事もあります。
それでは鮨の新鮮さが損なわれてしまいますので、すぐに食べるようにしましょう。

 

鮨の食べ方

鮨の正しい食べ方

高級店では手で食べるのが通のような思い込みをしている人もいますが、鮨は箸で食べても手で食べてもどちらでもかまいません。
それぞれの食べ方を押さえておきましょう。

・箸
鮨をいったん横に寝かせてシャリとネタを箸で挟み込みます。

・手
手はしっかり洗っておきます。
シャリの両脇とネタを指で押さえます。
なるべく手の温度で温めないように親指、中指、薬指の3本くらいでつまむようにします。

・醤油の付け方
醤油皿に少な目の醤油を入れます。
こうしておけばつけすぎて醤油の味が強くなることがないからです。
醤油をつけるのはネタ側です。
シャリにつけてはシャリが醤油を吸い込み過ぎたり崩れ落ちてしまうからです。
ただし軍艦巻においてはひっくり返すとネタが崩れ落ちてしまいますので、海苔につけましょう。
醤油につけたガリを乗せると言う人もいるようですが、味が混ざり過ぎてあまりおすすめ出来ません。

・ワサビの付け方
ワサビは醤油に溶かしてはいけません。
これをするとせっかくのネタの良さがワサビ醤油の味でかき消されてしまうのです。
好みの量のワサビだけをネタに直接、付けて食べるようにしましょう。
ワサビはワサビ、醤油は醤油としての風味をストレートに堪能するべきなのです。

・口への入れ方
口に入れる時はシャリを上にネタを下にして最初から舌がネタに触る様にします。
ネタの風味をストレートに感じてからシャリとのマッチングを楽しむのが正しいのです。

・ガリの食べ方
ガリは口の中に広がったネタの風味をクリアする役割もあります。
かと言ってネタを変える度にガリを食べるのもガリの風味が口に残り過ぎてしまいます。
味の濃いネタを食べた後にさり気なく一口ずつ食べるのが爽やかな食べ方でしょう。

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