転職したばかりのオヤジが歓迎会や忘年会でやってはいけないこと3つ
- 2018/11/13
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距離を縮めるには、いい機会ではあるものの
転職、いろんなケースがありますから一概にはいえないものの、総じてしんどいものですよね。何がしんどいかというと「中途である以上、早い結果を求められている」ということ。私、アントニオ犬助も何度か経験していますが、その度にプレッシャーにさいなまれたものです。
そして「信頼を得て、職場になじまなければいけない」
いい歳になると転職ばかりはしていられませんから、できれば今回を最後にしたいもの。職場になじみ、ストレス少なく、業務に取り組みたいものなのです。
ならば、いい機会!! と転職したばかりのオヤジが考えがちなのが歓迎会や忘年会。当然アルコールも入りますから、周りのみんなとも打ち解けやすい。一気に距離を縮めて職場になじもう。こう思う事自体は間違いではありませんが、色々と注意すべき点はあるもの。
犬助は経験上、以下の3つを特にやってはいけないのではないか? と思います。ご参考までにどうぞ。
1.誰も興味がない「自分語り」は避けるべき
「このオヤジ、どんな人なんだろう?」
転職したばかりなら周りからこう見られていることは間違いありません。だったらいい機会とばかりに、自身を存分にアピールしようと考えるのは大間違い。カワイイ女の子ならばともかく、オヤジの自分語りに誰が興味をもつものか。
極力、自分語りは避けましょう。
おこなうべきは、共通の話題を提供すること。
話題にすべきは「てきどにせいりすべし」、これは「テレビ」「気候」「道楽(趣味)」「ニュース」など、雑談にふさわしいネタの頭文字をつなげたもので、営業の入門書にもしばしば紹介されているものなのですが、これらのように、なるべく当たり障りのない話題を選ぶことが大切です。
家族や政治、宗教、プロ野球球などの話題は、場合によっては相手を激昂させる地雷となりかねません。話題選びは慎重におこないましょう。
2.気をつけよう、相手を不快にさせる「前職語り」
次に話題選びで避けたいものは、前職を語ること。
どんな実績を積んできたとか、どんな業務を担当していたとか、これらは周りも気になるところですから問われがちなのですが、答えは可能な限り簡潔に。
クドクドと語らないようにしましょう。
なぜなら、前職での実績は自慢話に、前職での業務はグチになりがち。他人の自慢話とグチ、これら2つは最も耳にしたくないもの。オヤジのものなら、なおさらなのです。
聞かれたら可能な限り簡潔にサラリと受け流す、そして「てきどにせいりすべし」に立ち返りましょう。
その場合も、決して自身が話すばかりにならないこと。相手の聞き役に回るという姿勢が必要。
アピールすべきは過去ではなく現在の自分。アピールすべき場は飲み会ではなく、業務であることを忘れないようにしましょう……なんだか新人の営業の研修のようですが、飲み会の場でも間違いなく活きてくることです。
3.何よりもアルコールを「飲みすぎない」
そして「飲みすぎないこと」、これが最も大切だと思うのです。
先日、NHKテレビ「チコちゃんに叱られる!」でもやっていましたが、人間歳を重ねると前頭葉の働きが低下して、物事をセーブするということができなくなります。そして誰も必要としていないダジャレなどを口走ってしまうというのですが、前頭葉の働きを低下させる働きといえばアルコール、加齢にアルコールが加わり、物事をセーブできなくなってはどうしようもありません。
そうなるとやってしまうのが、先述の「自分語り」や「前職語り」、だけならばまだマシな方。オヤジギャグ、セクハラまがい、カラオケで誰も知らない曲を熱唱する、頭にネクタイを巻く、誰かれ構わずからむ、意識をなくす……となってしまうと、歓迎会や忘年会の場がお通夜の場になりかねない。せっかく苦労して入った転職先なのに、居づらくなるということになりかねないのです。
ですから、酒の席といえど飲みすぎないというのが第一。
いっそのこと飲まないほうが、周りの人たちを観察するのには好都合だと思うのです。そして仕事で、一日も早く結果を出すこと。これさえできてしまえば、職場に馴染むことなど、すぐにでも可能になるのですから。