筋トレで脂肪を燃やせ!カルニチンの素晴らしい効果とは

  • 2017/12/01
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  • 加藤薩樹
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脂肪のエネルギー化にはカルニチンが必要

脂肪のエネルギー化にはカルニチンが必要

ダイエットサプリとしてトップの人気を誇る成分「カルニチン」ですが、本来であればカルニチンはビタミン類やメチオニン、リジンなどを体内で合成することによって自然と作られるものです。ただ、30代以降の年齢になると徐々にその合成量が減少し、これが加齢による体脂肪量増加の一つの要因となっているのです。

カルニチンは血中の脂肪酸を細胞内のミトコンドリアへと渡す輸送体としての役割を持っています。カルニチンの量が十分でない場合、運動によって分解された体脂肪を上手く燃焼することができないためエネルギーが不足しパフォーマンスが低下してしまいますし、除脂肪効果も薄くなってしまいます。これは非常にもったいない話しですね。

カルニチンを運動や筋トレ時のダイエット効果増に活かそうとする場合は、体を動かす1時間程前に1000mgを摂取するようにしましょう。

さて、このダイエットには欠かせないカルニチンですが、最近では除脂肪効果の他にも様々な役立つ効果があることが分かってきました。

というわけで今回は、安くて手に入りやすいのに素晴らしい効果があるカルニチンの実力について更に掘り下げていきましょう。

 

カルニチンは筋肉も増やす

カルニチンは筋肉も増やす

筋肉を増やすためには男性ホルモンであるテストステロンが大切だということは皆さんご存知だと思います。このテストステロンは受容体であるアンドロゲンレセプターと合体することによって筋肉発達のスイッチを押してくれるのです。つまりいくらテストステロンが多くとも、レセプターが少なければあまり意味がないのです。

カルニチンにはこのアンドロゲンレセプターを増やす力があることがわかっています。カルニチンによるアンドロゲンレセプター増加は約1ヶ月以上の継続的な摂取が条件となりますが、特に30代~40代以上の男性の場合、男性ホルモンを増やす努力だけでなくカルニチンによるアンドロゲンレセプター増加効果も併せて狙った方がボディメイクを進めやすくなるでしょう。

 

認知症とがん予防にもカルニチンが効く?

近年、認知症を改善したり予防したりする効果があるとして注目されているのがアセチルコリンという神経伝達物質です。このアセチルコリンの量が脳内で増えると集中力が増したり記憶力が向上したりすると考えられています。

カルニチンはこのアセチルコリンの材料にもなる物質です。そのためカルニチンは間接的に認知症予防にも効果があると言えるのです。

また、カルニチンはガン予防にも効果があります。カルニチンはガン細胞が出現するのを抑制する遺伝子の増殖力を高める力を持っているため、健康面では実は非常に重要な役割を担っています。

 

美肌を目指すならカルニチンクリーム

美肌を目指すならカルニチンクリーム

カルニチンは基本的に経口摂取するサプリメントですが、一部でクリーム状の製品としても販売されています。

カルニチンクリームは美肌目的で使用されます。理屈としてはダイエット目的にカルニチンを摂取する場合と同様で、細胞内に脂質(脂肪酸)をどんどん送り込んでくるれるため結果として無駄な皮脂の分泌を抑え肌をサラサラ状態にしてくれるのです。

これはニキビ予防にも効果があるため若い女性にも人気です。もし貴方もニキビが気になるようでしたら試してみましょう。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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