そのスーツにその靴下?正しい靴下選びとは?
- 2016/12/21
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靴下は靴の下着では無い
靴下なんて毎日ほとんど下着感覚で選んでいたりもします。
高温多湿な日本では消臭機能のある靴下が好まれます。
寒い冬は足元の冷えを防ぐ厚手の靴下も好まれています。
こうした機能優先で選びがちな傾向もあるのです。
決して人から見られるものとは思ってもいないかのようです。
しかし、案外見え無さそうなところだからこそ人はしっかりチェックしたくなるものです。
手を抜きがちな靴下をいかにまとめているかで、人間としてのセンスまで評価されかねません。
となればそのスーツの柄によっても、靴下がコーディネイトされているか意識して選ぶべきでしょう。
せっかくシャツもネクタイもばっちり決まっていても、そんな落とし穴にはまってしまっては大変です。
どんなスーツにどんな靴下が合うのか、その基本パターンを紹介しますので参考にしてください。
パターンはある程度決まっていますので、そう難しいものでも無い事もわかります。
その分、そつなく押さえておきたいものです。
どんなスーツでもこれはNGの靴下
・ブラック、ネイビー、グレー系以外の色
靴下の基本色は、この3色でしかありません。
スーツの色に合わせてチョイスする格好になります。
これ以外の色の靴下は発見さられると、どんなスーツでも靴下だけがとても浮き上がってしまいます。
・スポーツソックス
スポーツソックスは通気性もクッション性も良くいつでも愛用している人も多いものです。
寒い日には厚手のスポーツソックスをしていると冷えの防止にもなりますが、これは違和感しか感じられません。
・短いソックス
足を組んだりするとすね毛が見えるくらい短いものはいけません。
日本では和室で足を組んで座ったりすることも多いので、特に長めにするべきです。
スーツの色毎に靴下を合わせてみよう
靴下もスーツと同じ上着感覚を持てば、色もスーツに合わせるようになります。
そこに靴との繋がりもありますので、多少考慮する場合も出てきます。
どのような色のスーツであっても、靴下は一人で目立たずにスーツを引き立てる役に徹するようにしましょう。
・ブラックの場合
ブラックスーツを着るのは冠婚葬祭等のフォーマルなシーンが想定されます。
ムードを損ねないよう普通に同じブラックの靴下にするべきです。
・ネイビーの場合
靴がブラックとすれば、濃いネイビーのようにどちらにも近い色にすると靴下が目立ちません。
ただネイビーにはブラウン系の靴が合います。
その際は靴に合わせてダークブラウンにするのも個性的にはなります。
・グレーの場合
やはり靴がブラックとすれば、濃いグレーのようにどちらにも近い色にすると靴下が目立ちません。
・柄が入っている場合
スーツが柄入りで靴下まで柄入りだと、柄がしつこい感じになってしまいます。
反対に柄の入っていないスーツであれば、目立たないくらいの柄が入っているとお洒落にも見えてくれます。
基本は無地でスーツと靴の色に近い色にしておきましょう。