話題の「ミニ財布」、男性向けも続々登場

  • 2019/01/05
  • ファッション
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  • アントニオ犬助
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キャッシュレス時代の申し子?ミニ財布

キャッシュレス時代の申し子ミニ財布
税制優遇や補助金が予定されていたり、QRコード決済の「PayPay」が話題になったり。
キャッシュレス化へまっしぐらな日本なのです。となると、ぎっしり詰まった札に女の子の目がハートになるという光景も過去のものになりそう。ならば、気になり始めるのが財布のあり方ではないでしょうか。

現在、男性が愛用する財布といえば「長財布とコインケース」もしくは「コインケース付きの二つ折り財布」でしょう。しかし、近年、店頭でしばしば目にするようになったのがミニ財布。キャッシュレス時代をにらんでか、女性用ばかりではなく、男性用のミニ財布も目に付くようになったのです。

 

人気の理由は、スッキリ感とファッション性

ミニ財布とは片手にすっぽり収まる大きさの三つ折りタイプの財布のこと。去年ぐらいから女性の間で人気が上昇、私、アントニオ犬助の周りでも、チラホラと愛用者を見かけるようになりました。そこで、彼女たちにどのようなメリットがあるのか聞いてみたところ「カワイイ♪」という、実に当を得ない回答に混じって返ってきたのが「スッキリする」というもの。

女の子の定番のラウンドジップタイプと比較すると、収納力で大きく劣るミニ財布。それだけに入れておくカード類も厳選するようになったし、たまりがちなレシートも小まめに処分するようになったとか。結果、レジでの清算もスピーディーになったといいます。

また「バッグもオシャレなものに買い換えた」という回答もありました。大きな財布のおかげで、普段使いは大きなトートという女性。ファッション的にあまり良くないと、彼女自身も自覚していました。それがミニ財布の購入のおかげで、小ぶりでファッション性の高いバッグに買換えることができたそう。ミニ財布は、トータルでファッション性も高めます。

 

男性が使うメリットは、シルエットに響かないこと

ならば、男性がミニ財布を使うメリットとは何だろう?これを考えてみると財布の収納場所として、パンツの前ポケットが使えるようになる、というものがあげられます。
長財布ならジャケットの内ポケット、二つ折りの財布ならパンツの後ろポケットというのが従来の定位置だったものですが、これらはシルエットに響きやすいというデメリットがありました。胸やお尻の部分が財布で不自然に盛り上がっているのは不恰好なものです。

その点、前ポケットならばシルエット的にも大丈夫。加えて財布を取り出しやすくなるというメリットもありますから、レジ前でもたつくということもなくなるでしょう。また近所まで出かけるという場合に、身軽というのもミニ財布のメリット。ポケットが少ない服を着ているときでも、適当にねじ込めるというのも見逃せません。

 

通常の財布よりも、価格が安いのもうれしい

そんなメンズのミニ財布を出しているブランドは、現在ヴァレクストラやグローブ・トロッター、グレンロイヤル、ファーロなど多数。中でもヴァレクストラは「ツイスト・スモールウォレット」「コンパクトパース」といった具合に、複数をラインナップ。色数も豊富ですし、長財布の3分の2くらいの値段で買えてしまうのも、うれしいところです。

という訳で、なかなかメリットは大きそうなミニ財布。女子だけのものにしておくのは、もったいない。来るべきキャッシュレス時代に向けて、一つ購入してみるのはどうでしょうか?新年に財布を新調すると、縁起がいいなんて話も聞くことですし。

この記事の作者

アントニオ犬助
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みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
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