髪の毛と精子に必要な亜鉛をピーナッツで取ることの意義
- 2017/04/23
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男性に不可欠な亜鉛をピーナッツで取る
男性が今よりも自分の体に自信を持ちたいと考えたときには、日々の食事からタンパク質と亜鉛を摂ることが大切になります。タンパク質といえば鶏ささみ肉で摂取すると良いといわれていますが、亜鉛については多く含まれる食材が牡蠣やカラスミ、ビーフジャーキーといった、クセのあるものばかりのために、毎日食べるにはイマイチかと思います。
そこで、亜鉛の摂取にお勧めなのはピーナッツです。ピーナッツには亜鉛のほか、オレイン酸、リノール酸、タンパク質などが含まれています。
ピーナッツを食べてはいけない人
ピーナッツの解説を進める前に、ピーナッツのアレルギーについてご紹介します。アレルギーの度合いは人によってそれぞれですが、ピーナッツはとくに重篤な症状に繋がりやすいので、今までアレルギーについて診断を受けたことのない人であっても油断はできません。
ピーナッツを食べたあとに、じんましんが出たり、唇が腫れたり、口の中が荒れたり、喉の奥になにかが貼り付いたような感覚が生じたりしたら、すぐに病院にいきましょう。また、健康診断のオプションなどでアレルギー検査ができるようであれば、それも積極的に利用することをお勧めします。
ピーナッツと落花生は同じもの?
落花生といえば千葉県や茨城県で栽培されているようなイメージがありますが、ピーナッツというと外国産や輸入モノといった言葉が連想されるかもしれません。実は、落花生もピーナッツも同じモノであり、違いといえば同じ植物の中の部位の呼び方でしかありません。
ちょっとオシャレなピーナッツバターももちろん、千葉県産や茨城県産の落花生から作ることができます。ちなみに、国内で落花生を一番多く生産しているのは千葉県で約8割を占めており、茨城県は約1割です。
ピーナッツに期待できること
ピーナッツを食べることで、薄毛予防やコレステロール値の低下、精子の製造に役立ちます。男性のひとり暮らしであったり、仕事が忙しい人であったりすれば、食事は自分の好きなものばかりを食べて済ませてしまいそうですが、ピーナッツであれば食事とは別に食べることができるので、不足している栄養素を補う目的としてお勧めです。国産のピーナッツの旬は夏から秋にかけてですが、ローストされたものであれば、一年中手に入るので手軽なところもいいですよね。
また、旬の時期に落花生をたくさん手に入れた場合には、殻を剥いてローストし、バターや蜂蜜、砂糖などと混ぜ合わせることでピーナッツバターができます。市販のピーナッツバターはカロリーが高かったり、添加物が多かったりするため、より安全にピーナッツの栄養を摂りたいときにお勧めの方法です。ピーナッツバターはパンに塗るだけではなく、蒸した鶏ささみ肉に合わせて葉物野菜で巻いても、美味しく食べることができます。食卓をにぎやかにすることができるのも、ピーナッツの特徴です。