年末年始のファッション大商戦に出かける前に持っておくべき心がけ
- 2016/12/11
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セールで散財してませんか?
今年も歳末商戦も近づいてきました。
さらに初売りは福袋を始め、破格のセールをやっている事は良く知られています。
ここでかねてから狙ったファッション商品をゲットするのは良い作戦と言えるでしょう。
普段はなかなか手の届かないブランド品も、気軽に手が届く数少ないチャンスでもあるのです。
しかし、安い安いと勢いに乗せられてとめどなくショッピングに走ってもいけません。
せっかく買ったのに、ほとんど着る事も無くかえって散財してしまうだけの事もあるのです。
それはどんなパターンで起こり得てしまうのか、あらかじめ知っておくと予防するのも容易になります。
セールで散財しないための予防策
・着用シーンを想像する
商品のパっ見の良さと値段に引き込まれると言うのが、買い物で失敗する最も大きな要因です。
これは誰しも一度と言わず何度かは身に覚えがあるでしょう。
勝った途端にあるいは数回着ただけで洋服ダンスのデコレーションになってしまっているのです。
いくら安くても着なければ、値段の価値は全くありません。
まずは、実際に着るシーンを想像してみましょう。
どういう場面でどういうコーディネイトで着こなすのか、既存の服とのマッチングはどうするのか等々と考える事は結構あります。
そうしてみて果たしてどれだけの価値があるのかを見積もりしてからその値段と天秤にかける事です。
3割引きだの半額だのと派手なセールスの雰囲気に、のめり込んだりしないようにしましょう。
・試着室を経由する
迷った時は、試着室で試着してみましょう。
一度、頭を冷やす事にもなります。
カッコ良さに釣られたものの案外、自分には不釣り合いだったりもします。
サイズは合っていても、思うようなフィット感が得られなかったりもします。
一度、買って持ち帰ってからでは返品出来るものであっても、そこまでする気もしなくなったりする事もあるのです。
セールス期間中は試着室も人でいっぱいかもしれません。
そこで待ちきれずに買ってしまって後悔するよりは、待った方が価値ある時間になったりもするのです。
もしも待てないようでしたら買わない事です。
ネットショッピングにも要注意
ネットではあまりファッションアイテムを購入する男性は少ないかもしれません。
でも店頭のセールよりもさらに安い値段で販売されているものも目立ちます。
似たような商品もあちこちで見かけますので、とりあえずカートに保存しがちになります。
その後しっかり比較検討して要らなければ削除するつもりが、日々の仕事に追われて面倒くさくなって「購入する」ボタンをクリックしてしまうのです。
最近は初売りも正月から店舗を開けて店員を出動させずとも、ネットで販売を展開する店舗も目立つようになりました。
この便利さ故のミステイクも生じてしまいやすいのです。
「今だけのチャンスだ」「早い者勝ちだ」などと、あらゆるメッセージがふんだんに掲載されているものです。
それに釣られて慌てず飛びつかず、冷静に判断をするのがここでも基本になるのです。